ホスティング事業におけるシステム刷新のPM/アーキテクト支援(フルリモート・ビジネスタイム外可)

上流工程の調査・計画策定担当として参画いただきます。 ベンダーマネジメントは社内PMが行うため、今回のスコープには含まれません。 データセンター事業者としての物理的なサーバー運用ではなくレンタルサーバーやVPS、コミュニケーションツールなど顧客向けの「システム/アプリケーション」の移行計画がメインです。 【フェーズ1：現状調査・可視化】 既存の複雑化したシステム構成を紐解き、ドキュメント化されていない仕様を明らかにします。 ・基幹システム（顧客管理・社内管理）の機能・仕様把握 ・システム構成およびシステム間の関連性の調査 ・データベース調査（テーブル構成、物理設計の現状確認） ・現行のセットアップフローの整理 【フェーズ2：計画策定・判断支援】 調査結果を元に、2029年を見据えたロードマップを策定します。 ・マイグレーション案の素案策定 ・システムアーキテクチャの改善案検討（SPOFの解消、アクセス分散など） ・維持する機能と廃止するサービスの選別、技術的裏付け 【関わる対象システム】 ・顧客用コントロールパネル ・社内用管理システム ・基幹データベースおよび連携API群 ■募集背景 20年以上にわたりインフラサービスを提供してきた当該企業では現在、長年運用を続けてきた基盤システムの老朽化と複雑化が進んでおり、2029年5月のOSサポート終了に向け抜本的な刷新マイグレーションプロジェクトを予定しています。 現状、社内リソースのみでは現状調査や計画策定のノウハウが不足しており、また既存のSIerへの相談では「言われたものを作る」というスタンスに留まり、事業構造を踏まえたハイレベルな提案や判断が得られず苦戦しています。 単なるサーバーリプレイスではなく、どのレガシーサービスを残し、どのサービスを完全終了させるかといった事業判断に直結する技術的な整理が必要です。 今回は、現状の複雑に入り組んだシステムを解きほぐし、現実的な移行計画を描ける上流工程のプロフェッショナル（アーキテクト/PMクラス）を募集します。 ※働き方：フェーズごとの業務量に応じた変則的な稼働を想定しています。 (1) 調査フェーズ（参画〜3,4月頃）：週2〜3日（16h〜24h）程度 (2) 計画策定フェーズ（4,5月頃〜6月末）：週1日（8h）程度

1回