ヘルプデスクの副業事情!週1-3案件の探し方とおすすめのサイトを紹介

最終更新日:
週3で稼働OKな案件が見つかるフリーランスエージェント
【第1位】レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/
・週3日以内はハイスキルが求められるものの、求人数も多く高単価。
・初めてフリーランスエージェントを利用するならおすすめ。
・ITエンジニア系職種に特化し、専門性の高いカウンセリングによる案件紹介サポートが評判。
【第2位】HiPro Tech(公式:https://tech.hipro-job.jp/
・週3〜稼働OKで、大手企業/上流工程案件で高報酬が特徴。
・契約後のサポートも充実で安心して働ける。
【第3位】クラウドワークステック(公式:https://crowdtech.jp/
・クラウドワークスが運営するフリーランスエージェント。
・エンジニア・データサイエンティスト・ITコンサルタントをはじめ
幅広い案件あり。
・週1、2から稼働できる案件もあり、リモート案件数は業界トップクラス。

「ヘルプデスクの経験を活かして、副業はできる?」

「副業案件はどこで探せばいいの?」

副業でヘルプデスクをするなら、以下のような案件を探したいですよね。

  • 週1〜2日の稼働で働ける
  • リモートワークOK
  • 高単価
DAI
正直、上記をすべて満たす案件は少ないです。また人気なため競争率も高いのが現状です。

自分に合った案件を見つけるためには、最低でも3つのエージェントに登録しましょう。

人気の案件は非公開になっていることもあるためです。

今回ご紹介する副業案件の検索サイトを以下、まとめたので、参考にしてみてください!

 

公式サイト エンジニア案件数 稼働日数
(目安)
特徴
レバテックフリーランス
https://freelance.levtech.jp/ ★★★★★ 週4~5日
※週3日以内はハイスキル向け
ITエンジニア系職種に特化
・個人では受注が難しい高単価な大手企業の案件
専門性の高いカウンセリングによる案件紹介サポート
HiPro Tech
https://tech.hipro-job.jp/ ★★★ 週3〜5日
土日も可
・週3日から稼働OK
スキルアップ・キャリアパスを考慮した案件を紹介
クラウドワークステック
https://crowdtech.jp/ ★★★★★ 週3~5日
※週3日以内はハイスキル向け
・上場企業のクラウドワークスが運営。
ITエンジニア以外にもマーケター、デザイナーなど幅広い求人層が対応。

※各公式HPより

DAI
この記事を読んでヘルプデスクの副業に挑戦し、理想の暮らしを実現しましょう!

ヘルプデスクの副業はできる?未経験からも可能?

ヘルプデスクの副業は実務経験者なら即戦力として案件獲得が可能ですが、未経験者はまずITILやHDIなどの基礎知識の習得から始めるべきでしょう。

現場経験者は、インシデント管理やSLA遵守のノウハウを活かし、クラウドワークスやTechStockなどのフリーランスエージェントに登録することで案件獲得への道が開けます。

特に重要なのは、クライアントから提示される要件定義書を正確に解析し、チケット管理システムの運用経験やエスカレーションフローの設計能力をアピールすること。

見積もり時には、L1/L2/L3サポートの区分けを明確にし、リモートデスクトップツールやナレッジベース構築の工数を適切に算出するテクニックが求められます。

ポートフォリオにはトラブルシューティングのプロセスフロー図やKPI達成事例などを盛り込むと効果的です。

マルチベンダー環境での対応力やチャットボット連携などの自動化スキルがあれば、経験の少なさをカバーできるでしょう。

ヘルプデスク向け副業案件の単価相場

単価中央値: 72.0万円
単価平均値: 72.4万円
単価相場案件数
0〜9万円177件
10〜19万円5件
20〜29万円3件
30〜39万円26件
40〜49万円75件
50〜59万円349件
60〜69万円828件
70〜79万円1,089件
80〜89万円833件
90〜99万円292件
100〜109万円118件
110〜119万円79件
120〜129万円50件
130〜139万円9件
140〜149万円0件
150〜159万円12件
160〜169万円0件
170〜179万円2件
180〜189万円0件
190〜199万円1件
200〜209万円4件
210〜219万円0件
220〜229万円0件
230〜239万円0件
240〜249万円0件
250〜259万円0件
260〜269万円0件
270〜279万円0件
280〜289万円0件
290〜299万円0件
300〜309万円0件
310〜319万円0件
320〜329万円0件
330〜339万円0件
340〜349万円0件
350〜359万円0件
360〜369万円0件
370〜379万円0件
380〜389万円0件
390〜399万円0件
400〜409万円0件
410〜419万円0件
420〜429万円0件
430〜439万円0件
440〜449万円0件
450〜459万円0件
460〜469万円0件
470〜479万円0件
480〜489万円0件
490〜499万円0件
500〜509万円0件
510〜519万円0件
520〜529万円0件
530〜539万円0件
540〜549万円0件
550〜559万円0件
560〜569万円0件
570〜579万円0件
580〜589万円0件
590〜599万円0件
600〜609万円0件
610〜619万円0件
620〜629万円0件
630〜639万円0件
640〜649万円0件
650〜659万円0件
660〜669万円0件
670〜679万円0件
680〜689万円0件
690〜699万円0件
700〜709万円0件
710〜719万円0件
720〜729万円0件
730〜739万円0件
740〜749万円0件
750〜759万円0件
760〜769万円0件
770〜779万円0件
780〜789万円0件
790〜799万円0件
800〜809万円0件
810〜819万円0件
820〜829万円0件
830〜839万円0件
840〜849万円0件
850〜859万円0件
860〜869万円0件
870〜879万円0件
880〜889万円0件
890〜899万円0件
900〜909万円0件
910〜919万円0件
920〜929万円0件
930〜939万円0件
940〜949万円0件
950〜959万円0件
960〜969万円0件
970〜979万円0件
980〜989万円0件
990〜999万円0件
1000〜1009万円0件
1010〜1019万円0件
1020〜1029万円0件
1030〜1039万円0件
1040〜1049万円0件
1050〜1059万円0件
1060〜1069万円0件
1070〜1079万円0件
1080〜1089万円0件
1090〜1099万円0件
1100〜1109万円1件
2025年6月時点
インディバースフリーランスが提携しているエージェントの全求人データをもとに抽出した結果ですが、平均単価相場/月は約72.6万円でした。

高単価の案件を探している人は、高単価案件が豊富なレバテックフリーランスで案件を探すのがおすすめです。

デスクの副業案件例

ヘルプデスクの副業ができる案件例を紹介します。案件のスキル感や単価相場などを参考にしてください。※案件は掲載当時の情報なので、募集が終了している場合もあります。

案件例1

案件タイトル調達部門におけるBPOやITソリューションを提供する企業で社内SE支援(フルリモート可)
単価〜 600,000円
案件概要
・親会社からの依頼対応(脆弱性チェックなど)・ヘルプデスク対応、社内メンバーのフォロー・(可能であれば)自社運用システム改修 など※英語でのコミュニケーション(読み書き、会話)が発生します。
必要スキル
・社内SE、ヘルプデスクのご経験・英語コミュニケーションが可能な方(読み書き必須、会話歓迎)
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/

案件例2

案件タイトルデジタルプロダクト開発等を行なっている企業で社内SE支援
単価〜 360,000円
案件概要
・最新のベストプラクティスを用いたセキュリティとプライバシーポリシーの作成と維持・ハードウェアと及びにソフトウェア(機器類、パソコン、周辺機器、ライセンス、プロジェクト、アカウント、ツールなど)の管理...
必要スキル
・業務を進める上での最低限の英語力
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/

案件例3

案件タイトルITOセグメントの中核会社でPMサポート業務支援(リモート併用可)
単価〜 1,000,000円
案件概要
・資料作成:テキストベースの骨子をもとにMTG資料作成・リサーチ:目的・狙いを伝えた上でのデスクトップリサーチ(統計データ、事例、ガイドライン、法令等)・集計分析:アウトプットイメージを伝えた上でのE...
必要スキル
・資料作成スキル(社外向け資料作成経験が豊富、テキストから資料化・ビジュアル化ができる、PowerPointに慣れている)・リサーチスキル(デスクトップリサーチの経験がある、方法が分かる)・集計分析スキル(ExcelのピポットテーブルやIF関数、LOOKUP関数が問題なく使える)
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/

ご紹介した案件はあくまでも一例です。エージェントに登録すると非公開案件が見られるので、まずは登録して自分のスキルに合った案件があるかチェックしてみましょう。

ヘルプデスクの副業案件探しにおすすめのエージェント

DAI
ますは求人数が多いレバテックフリーランスに1社登録し、2-3社並行して登録しておくと、よりよい副業求人に出会うことができます。

レバテックフリーランス|ハイスキルエンジニア向けの高単価案件が揃う

運営会社 レバテック株式会社
公式サイト https://freelance.levtech.jp/
契約形態 業務委託契約
対応地域 全国
支払いサイト 15日サイト(月末締め翌月15日支払い)
求人数 107548件(2025年5月現在)
リモート求人数 -
福利厚生 税理士紹介
無料紹介・特別価格
経理・確定申告代行・節税などに強い税理士をご紹介いたします。

有名クラウド会計ソフト 例:2か月無料
経理初心者でも使いやすい有名クラウド会計ソフトが特別価格で利用できます。

確定申告セミナー無料参加
確定申告セミナーに優先的にご案内。税理士が税申告をサポートします。

マネープラン相談
何度でも無料相談OK
上級資格保有ファイナンシャルプランナーにいつでも無料で、マネープランについて相談できます。

レバテックフリーランスは、フリーランスのITエンジニア・デザイナーに特化した、業界最大級のエージェントです。最大の魅力は、中間マージンを極力排除した高単価の「直請案件」が豊富なこと。サイバーエージェントやDeNAといったメガベンチャーをはじめ、誰もが知る大手企業のプロジェクトに参画できるチャンスが多数あります。

また、案件提案から条件交渉、参画中のフォローまで、専任の担当者が徹底的にサポート。LINEでのスピーディーなやり取りも可能で、煩雑な手続きに時間を取られることなく、本業に集中できます。公開求人数は10万件以上と圧倒的で、あなたのスキルや希望にぴったりの案件が見つかりやすい環境です。

「高単価を目指したい」「大手企業でキャリアを築きたい」「手厚いサポートを受けたい」という経験豊富なエンジニアの方に最適なエージェントとなるでしょう。ただし、実務経験が浅い場合や、週1-2日の案件、地方常駐を希望する場合は、他の選択肢も検討すると良いかもしれません。フリーランスとしてさらなる飛躍を目指すなら、レバテックフリーランスは強力な味方になります。

DAI
求人数が最大のレバテックフリーランスには必須で登録しつつ、苦手を補うようなエージェントに2-3社登録するのがおすすめです。
【レバテックフリーランス】案件数が豊富なフリーランスエージェントサービス
案件数が豊富なIT向けフリーランスエージェント。業界最高水準の案件単価!高額案件・高収入を目指すならここ

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HiPro Tech|リモート案件・高単価案件が多いエージェント

HiPro Tech(ハイプロテック)は、パーソルキャリア株式会社が運営するIT・テクノロジー領域に特化したフリーランスエージェントです。企業とフリーランスを“直接契約”でつなぐことを特徴とし、中間マージンが発生しないため、高単価・高報酬な案件が豊富に揃っています。

掲載案件の約70%が自社開発で、25%は週3日以下の稼働と、自由度の高い働き方を実現できます。さらに「案件リクエスト機能」により、今すぐ稼働できない方でも条件に合った案件を優先的に紹介してもらえる点も魅力。登録から契約までのサポートはすべて無料で、初めてのフリーランス活動でも安心して利用可能です。PM・エンジニアからデータサイエンティストまで幅広い職種に対応し、全国どこからでも参画できる案件も多数。キャリアの自由度と収入の最大化を両立したいITプロフェッショナルに最適なサービスです。

HiPro Tech公式ページにアクセスする

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クラウドワークス テック|リモート案件に強いサイト

クラウドワークス テック

(画像はクラウドワークス テック公式サイトより引用 https://crowdtech.jp/ )

運営会社 株式会社クラウドワークス
公式サイト https://crowdtech.jp/
契約形態 業務委託契約 (正社員登用できる場合もあり)
対応地域 全国
支払いサイト 15日サイト(月末締め翌月15日払い)
福利厚生 ベビーシッターサービス
ケガや病気で、収入が途絶えてしまうリスクをサポート
病気やケガ(精神疾患を含む)で業務に従事できない状態が90日を超えて継続した場合、最長10年間、毎月5万円が支払われます。

クラウドワークス テックは、エンジニア・デザイナー・マーケター向けのフリーランスエージェントです。リモート案件が豊富で、週3日〜働ける案件を多数保有しています。

クラウドワークス テックの主な特徴としては、以下の3つがあります。

  1. リモート求人が多い
  2. エンジニア、デザイナーの案件数が多い
  3. 週3〜4日で働ける案件がある

リモート求人が多い

クラウドワークス テックのリモート案件数は、他のエージェントと比較してもトップクラスの案件数です。

※フリーランスエージェントで得られる案件は、常駐の案件も多いです。一部リモートなどの案件はありますが、フルリモート案件の割合は少ないため、リモート案件に強みのあるクラウドワークス テックは魅力的です。

またクラウドワークス テックはサイト上で公開されている求人以外にも、多数の非公開求人を保有しています

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【クラウドワークス テック】リモートワークで働きたい人におすすめ
業界トップクラスのリモートワーク案件数を誇るフリーランスエージェント

ヘルプデスクの副業案件を探す基準

ヘルプデスクの案件ごとに、1日の勤務時間や稼働日、報酬形態、出社必須か在宅可など、さまざまな条件が設定されています。

DAI
本業とのバランスを考慮しつつ、あなたに合った労働案件を選ぶことが大事です

そこでここからは、ヘルプデスクの副業案件を選ぶ基準を5つ紹介していきます。

  1. クラウドソーシングか副業エージェントを利用するか
  2. 土日・平日早朝・夜の稼働が可能か
  3. 週の最低稼働日数が少なくてもよいか
  4. フルリモート案件があるか
  5. 高単価な案件が多いか
DAI
順番に解説していきます!

①クラウドソーシングか副業エージェントを利用するか

DAI
低単価案件の多いクラウドソーシングよりも、良質案件が充実している副業エージェントを利用して案件を探しましょう

業務委託で副業をする場合、契約形態は「請負契約」「準委任契約」の2択です。

  • 請負契約:完成した仕事に対して報酬が支払われる。成果報酬。
  • 準委任契約:稼働時間に対して報酬が支払われる。時給制。
DAI
請負が結果に対して給料をもらうのに対して、準委任はプロセスに対して報酬が発生するイメージを持っておくとよいでしょう。

なおクラウドソーシングでは請負型の案件がほとんどです。

月の労働時間の目安は80時間なのに、実際は160時間かかって、時給にすると収入が半分以下になるようなケースもあります。

またクラウドソーシングの準委任契約の案件も、時給が1,000円前後のものが大半でした。

もしあなたが十分なヘルプデスクのスキルを持っているなら、クラウドソーシングよりも単価の高い準委任契約案件が多い副業エージェントの利用をおすすめします。

DAI
同じ業務内容なのに報酬が倍違うことも珍しくありません。副業は作業効率が大事なので、短い時間でより多く稼げた方がよいですよね。

副業エージェントには単価の高さ以外に、以下のようなメリットもあります。

  • 会社員並みの福利厚生を用意しているサイトもある
  • 案件の契約期間が終わった後に別の案件を紹介してくれる
  • 営業や契約手続きを代行してくれるので無駄な時間を削減できる
DAI
初めての副業で不安を感じている人でも、安心して業務に取り組めるのが副業エージェントです。おすすめエージェントは後述していますので、ぜひ参考にしてみてください!

②土日・平日早朝・夜の稼働が可能か

土日・平日早朝・夜など本業以外の時間に稼働ができるかどうかも、案件選びでは考慮しましょう。

平日の日中以外でも勤務可能であれば、本業やプライベートが忙しいときでもフレキシブルな対応ができます。

DAI
たとえば土日のみ稼働であれば、平日は一切副業をする必要がないため、本業の残業があっても副業に支障はありません。プライベートの時間にも当てられます。

どんなに仕事内容や単価が魅力的でも、働く時間帯が合わない案件には応募しないでください。

本業が最優先で、あくまで空き時間に行うのが副業であることを忘れないようにしましょう。

DAI
規模の小さいスタートアップやベンチャー企業の出している求人は、比較的柔軟に働けるものが多いので、ぜひ探してみてください。

③週の最低稼働日数が少なくてもよいか

副業案件には稼働時間帯とは別に、週の最低稼働日数が指定されています。

DAI
副業で取り組む場合、週の最低稼働日数が1〜2日など少なめに設定されている案件がよいでしょう。

その理由は最低稼働日数が少ない方が、本業と両立しやすいからです。

あくまで最低なので、スケジュールに合わせて労働量を増やすなど、柔軟に対応してくれるケースが多いです。

もし最低週5日稼働の場合、案件によっては毎日寝不足でふらふらになり、本業で作業ミスをするなどしてトラブルに発展する恐れがあります。

プライベートの時間を確保することも難しいため、副業でヘルプデスクの仕事をするなら週1~2日稼働を目安にしましょう。

DAI
ITプロパートナーズには週1〜2日稼働OKの案件が豊富に掲載されているので、チェックしてみてください!

④フルリモート案件があるか

フルリモートでの勤務が可能かどうかも、ヘルプデスクの副業を探す際に重要視したい条件です。

副業は本業以外の少ない時間の中で行うため、通勤のような無駄な時間は絶対に削りたいところです。

本業が終わった後に別の会社に出社をして、夜中に帰るという生活スタイルだと、体力的に厳しく長続きしません。

しかし、完全在宅のなら移動時間がかからないので、効率よく働けます。

「副業が終わったらゆっくりお風呂に入ろう」など、休息の時間も確保しやすいです。

DAI
ヘルプデスクの業務はフルリモートと相性がよいので、見つけやすいですよ!

ただしフルリモート案件は人気が高く、応募者が殺到しがちなので、こまめに案件をチェックして応募することをおすすめします

⑤高単価な案件が多いか

ヘルプデスクの案件は利用するサイトや応募する企業によって、報酬にかなりの差があります。

同じ業務内容の案件であれば、より高単価な方を選びましょう。

DAI
実際に単価が倍以上違くても、業務レベルにそこまで差がないケースは多いです。

なおスタートアップ・ベンチャー企業と大手企業には、下記の違いがあります。

  • スタートアップやベンチャー企業:人件費を抑えるため比較的報酬が低い傾向裁量を持って仕事できるケースが多い
  • 大手企業:高単価案件が豊富。チャレンジングな業務はベンチャーに比べると少なめ

働くうえで何を重要視するのかを考えつつ、なるべく高単価な案件に応募するのがおすすめです。

ヘルプデスクの副業をするために必要な準備

ヘルプデスクの副業を始める前に必要な準備は2つです。

  1. 実務経験・スキルを棚卸しておく
  2. 副業案件を探すためのサイトに登録しておく
DAI
この2つ事前に済ませておかないと、最適な案件を見つけられないので必ず実施しておきましょう。

実務経験・スキルを棚卸ししておく

まずヘルプデスクに関連する実務経験やスキルを言語化します。

一口に「ヘルプデスク」といっても、その業務範囲は幅広く、業務を限定した案件もあります。

DAI
「ヘルプデスクができます!」だけでは、クライアントが自社の事業とマッチした人材なのか判断できません。

そのためヘルプデスクの経験やスキルを以下のように細分化し、それぞれに紐づいた経験を詳しく書き出しましょう

  • コミュニケーションスキル
  • Officeなどのパソコン操作スキル
  • パソコンやOSに関する知識
  • ネットワークに関する知識
  • 財務や経理などの知識
DAI
たとえば「顧客相談窓口で3年間実務経験がある」「日商簿記の資格とITパスポートを持っている」などです。

副業案件を探すためのサイトに登録しておく

次にヘルプデスクの副業案件を探せるサイトに登録しましょう。

副業案件サイトで仕事を受注するのが一般的な方法です。

あらかじめ複数のサイトに登録しておけば、案件選びの幅が広がります。

また「急に案件が中止になったから次の仕事を見つけないと!」などの緊急事態にも慌てずに対応できます。

ヘルプデスクの副業案件探しに役立つサイトは、クラウドソーシングやエージェント、ビジネスSNSなどさまざまです。

DAI
どこに登録すればいいか分からない方は、この記事で紹介した3つのエージェントがおすすめです!無料で使えるので、とりあえず3つとも登録しておきましょう

ヘルプデスクの副業案件を行うメリットは?

本業に加えてプライベートまでヘルプデスクの仕事時間に充てるのは、決して楽ではありません。

ヘルプデスクは専門知識が必要な領域ですので、他の副業に比べるとより大変です。

しかし、ヘルプデスクの副業案件には下記のメリットがあります。

  1. 収入が増える
  2. スキルアップにつながる
  3. 人脈を広げることができる
DAI
ヘルプデスク副業は大変ですが、それ以上に得られるものもが多いです!詳しく見ていきましょう。

収入が増える

まず副業すれば本業以外で報酬をもらうことになるので、収入が増えこれまでよりも充実した生活を送れます。

たとえば週3日からの稼働で単価が最大72万円/月の場合、1日8時間働くと仮定すると1週間の稼働は24時間、月96時間です。

時給換算すると最大7,500円。

これだけ稼げれば海外に旅行に行くなど、ちょっと贅沢な暮らしができます。

本業の合間という限られた時間で効率よく稼ぐなら、時給の高い案件を獲得しましょう。

また収入が青天井なのも、収入面の大きなメリットです。

しっかり努力してクライアントに貢献できれば、収入もどんどん上がっていきます。

高いヘルプデスクスキルがある人なら、本業以上の収入を副業で稼ぐこともできるでしょう

案件によっては、たった1社との取引で本業の収入を超えるケースもあります。

DAI
収入が増えると、生活の余裕だけではなく精神的な余裕も生まれて、人生の幸福度も高まります!

スキルアップにつながる

スキルアップにつながるのも、ヘルプデスクの副業を行うメリットです。

副業とはいえ、ヘルプデスクのプロとしての役回りを期待されています。

自分で考えながら業務を進めることで、本業以上のスキルアップも期待できるでしょう。

また業務内容は同じでも、副業では本業とは違った業界のマーケティングに挑戦する機会もあるため、スキルの幅が広がります。

多種多様な業界のヘルプデスクに取り組むことで、どんなジャンル・分野でも通用する確固たるヘルプデスクスキルが身につきます

DAI
その結果、本業の業務範囲を広げられれば収入アップも期待できますね。

人脈を広げることができる

ヘルプデスクの副業をすれば人脈を広げられます。

人脈が広がると以下のようなメリットが期待できるので、好循環が生まれます。

  • 求人には出ていない良質な案件を紹介してもらえる
  • 副業先の会社からスカウトされる
  • ヘルプデスクの最新情報を収集して業務に活かせる

ヘルプデスクでは、いかに新しい情報を手に入れて実行するかが重要です。

本業だけの世界では限界があるため、よりハイレベルなヘルプデスク担当者を目指すなら、人脈を広げておいたほうよいでしょう。

DAI
インターネット上よりもヘルプデスクのプロから直接情報集めをした方が、質の高い知見を入手できますよ。

ヘルプデスクで副業するデメリットって?

ヘルプデスクの副業はメリットばかりではありません。

以下の2点は気をつけたいデメリットですので確認しておきましょう。

  1. 本業との兼ね合いが難しくなる
  2. 休みが取れなくなる
DAI
悪い面とはいえ事前に対策できますので、ぜひ参考にしてください。

本業との兼ね合いが難しくなる

稼働時間やタスク量を管理しないまま副業を続けると、本業とのバランスが崩壊しさまざまなトラブルにつながる恐れがあります

DAI
たとえば副業業務が納期までに終わらず徹夜して、寝不足状態で本業をした結果、集中できずミス連発。帰宅後に副業をするも、疲れで仕事が全然進まない…となると、どちらの業務も共倒れです。

本業で勤めている会社や、副業で関わってるクライアントに多大な迷惑をかける可能性もあります。

このような事態を防ぐために、小さくヘルプデスクの副業を始めましょう。

まずは1日1〜2時間でこなせるレベルの案件を受注し、副業生活に慣れることから挑戦してみてください。

副業に慣れてきたら、徐々に案件数を増やしたり、レベルが高く時間のかかる案件に挑戦したりするのがおすすめです。

休みが取れなくなる

趣味や家族との団らんに費やす休みが取りにくくなることも、副業のデメリットです。

特に駆け出しの頃はスケジュール管理がうまくできず、休日も仕事をしてしまいがちです。

休みを確保するためには、副業に充てる時間をあらかじめ決めておきましょう。

DAI
たとえば「平日は週2日、1日3時間を副業に充てる」と決め、これ以上は副業をしないと決める方法があります。

時間の上限を決めておけば、キャパオーバーになるほどの仕事を受注することもないので、時間を調節しやすいです。

また、休みを取れない日が続くと仕事のことを24時間考えることになり、気が休まらず体調を崩しかねません。

副業よりも本業、本業よりも自分の健康状態が大切です。

副業に時間と気力のすべてを注ぐのは危険なので、時間管理を徹底しましょう。

ヘルプデスク案件の副業で収入を増やすポイント

副業は業務に充てられる時間が圧倒的に短いため、 専業フリーランスに比べて不利な状況です。

そのため短時間でどれだけ効率的に稼げるかが重要といえます。

そこでここからは、ヘルプデスク案件の副業で収入を増やすポイントを3つ紹介します。

  1. 単価が安い案件は控える
  2. 複数のエージェントに登録して、自分のスキル感を相見積もりしてもらう
  3. エージェントを利用する場合はマージン率を確認する

1つずつ見ていきましょう。

単価が安い案件は控える

収入に最も影響するのは案件の単価です。

同じ業務内容の案件でも、単価が倍近く違うケースもあります。

手当たり次第に応募せず、複数の案件を見比べてから決めましょう。

また、経験が浅いからといって自分を安売りするのも危険です。

DAI
時給が100円違うだけでも、長い目で見たら大きな差が出るので、妥協せず単価の高い案件を厳選してください。

複数のエージェントに登録して、自分のスキル感を相見積もりしてもらう

必ず複数のエージェントに登録し、自分のスキルにどれだけの価値があるか見てもらってください。

「自分のスキルや知識、勤務経験に対して、どれくらいの市場価値があるか」が客観的にわかり、低単価案件に応募したり、逆にレベルが高すぎる案件応募して後で困ったりするミスマッチを防げます。

また、A社は実績を評価してくれなかったのに、B社では高く評価してもらえるケースは珍しくありません。

自分のスキルをより高く評価してくれるエージェントを選べば、高単価の案件に巡り合いやすいです。

DAI
エージェントの相性もあるので、複数のエージェントに登録したほうが安心です。

エージェントを利用する場合はマージン率を確認する

エージェントを利用する場合は、マージン率(仲介料)を確認しておきましょう。

その理由は、マージン率が高ければ高いほどエージェントの取り分が増え、ヘルプデスクワーカーがもらえる報酬が減ってしまうからです。

副業で利用するエージェントの一般的なマージン率は10〜20%といわれています

DAI
たとえばマージン率が20%の場合、クライアントが80万円の仕事を依頼しても、利用者に支払われる報酬は64万円。せっかくならマージン率の低いエージェントを使いたいですよね。

とはいえ、基本的にマージン率を公開しているエージェントはありません。

そこでチェックしたいのが、直接契約(エージェント以外に仲介企業を挟まない契約形態)かどうかです。

直接契約ならエージェント以外に報酬を中抜きされないため、満足のいく報酬を得られるでしょう。

DAI
レバテックフリーランスITプロパートナーズなどは直接契約なので、高単価な案件を受注しやすいです!

ヘルプデスクの副業を始める際の注意点

ヘルプデスクの副業を始める際は、以下の4点に注意しましょう。

  1. 土日・平日夜の稼働が可能か確かめる
  2. スケジュール管理をしっかり行い、可能な範囲で始める
  3. 副業可能か会社に確認する
  4. 確定申告が必要か確認する
DAI
順番に解説します!

土日・平日夜の稼働が可能か確かめる

案件選びの基準でも紹介しましたが、受注したい案件が土日・平日夜の稼働OKかを必ずチェックしましょう

もし土日や平日夜がNGな案件の場合、本業と両立は不可能。

土日も平日夜も稼働できない案件は、副業ではなくフル稼働できる人向けの案件なので、採用されることはほぼありません。

DAI
どんなに単価や業務内容が魅力的でも、稼働時間が合わないものには応募しないでください。

スケジュール管理をしっかり行い、可能な範囲で始める

スケジュールを立てて、副業できる時間を確保したうえで仕事を始めましょう。

DAI
最初からキャパオーバーになるほど仕事をとってしまうと、本業に支障が出てしまうどころか、副業のパフォーマンスも落ちクライアントの信頼を落としかねません。

たとえば「毎週土日に最低でも10時間は作業時間を確保できるから、1ヶ月の稼働目安が40時間の案件に応募しよう」といった具合に、案件を探すのがおすすめです。

時間を確保しやすい土日(休日)の業務から始めて、仕事や時間の感覚を掴んできたら、平日の副業にも挑戦してみください。

本業の安定収入がある方は、最初から焦ってガツガツ稼ぐ必要はないので、無理のない範囲で挑戦しましょう。

DAI
副業を始めて数ヶ月の間は、報酬よりも仕事に慣れることにフォーカスするのがおすすめです。

副業可能か会社に確認する

前提として、本業の会社が副業を容認しているのか確認しましょう

禁止されているなら、規定に従って副業をしない選択をするのが吉です。

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バレても解雇になることはほとんどありませんが、就業規則違反とみなされ、会社からの信用を失うリスクがあります。

民間企業の規則はそれぞれ異なりますが、原則として公務員の副業は禁止されています。

一部認められるケースもありますが、それでも副業をする旨を届けたほうが安心して副業に取り組めるでしょう。

また副業を認めている企業であっても、以下に該当する行為は控えてください。

  • 本業企業の競合に加担する副業
  • 会社の業務に明らかに支障をきたす副業
  • 風俗や暴力団など社会的信用を損ねる副業
DAI
あくまで第一優先は本業であることを忘れてはいけません。

確定申告が必要か確認する

副業収入が年収20万円を超えた場合、自分で確定申告が必要です。

DAI
会社からの給料は会社が税金計算をしてくれますが、個人が副業で稼いだ分は自分で計算・納税しなければなりません。

確定申告は翌年2月16日から3月15日の間いに行いますので、以下のような準備しておきましょう。

  • 生活口座とは別に、副業専用の口座を用意する
  • 副業に関する出費は経費にできるので、領収書をとっておく
  • 会計ソフトなどを使用して取引を記録する

確定申告をしなかった場合、延滞税を徴収されるなどの罰則を受けますので、忘れずに手続きしてくださいね。

ヘルプデスクの副業についてよくある質問

最後にヘルプデスク副業についてよくある質問に回答していきます。

  1. 週何日から副業できる?
  2. リモートワーク可能な案件はある?
  3. ヘルプデスク未経験で副業できる?
  4. ヘルプデスクで副業するために必要な実務経験やスキルって?
  5. ヘルプデスクの副業からフリーランスとして独立するには?

順番に紹介します。

Q1. 週何日から副業出来る?

DAI
A.週1から副業できます。

ただし週1勤務可能な案件は非常に人気が高く、新着案件でも短期間で募集を終了する可能性があります。

事前に応募文の雛形を作っておいて、週1勤務可能な案件を見つけたらすぐに応募しましょう。

Q2. リモートワーク可能な案件はある?

DAI
A.リモートワーク可能な案件は多くあります

ヘルプデスクはリモートワークと相性のよい業務ですので、業務委託などで外注化している会社が増えています。

ただし他のワーカーを管理するような上流の業務だとクライアントとの打ち合わせが多くなるため、自宅やコワーキングスペースで勤務する人が大半です。

Q3. ヘルプデスク未経験で副業出来る?

DAI
A.ヘルプデスク未経験での副業はなかなか厳しいのが現状です。

実際求人の条件欄を見てみても、「ヘルプデスクの実務経験◯年以上」や「IT業務の実務経験◯年以上」と記載されていることがほとんど。

どうしても、ヘルプデスクの副業したいなら、正社員としてITの知識やヘルプデスクの実務経験を積みましょう。

そのうえで、ヘルプデスクの副業案件に応募すれば、採用される可能性は十分あります。

DAI
長い目で考えると、就職をして経験を積むほうが短期間で収入を増やせますよ!

Q4. ヘルプデスクで副業するために必要な実務経験やスキルって?

DAI
A.ヘルプデスクで副業するためには以下のような多くの経験やスキルが必要です。
  • OSの知識やWEBツールの操作方法
  • ネットワーク関連の知識
  • クライアントの業務内容に関する知識
  • 分かりやすく説明するトーク力
  • 相手の悩みを聞き出すヒアリング力

また、以下のような資格を持っておくと仕事の幅が広がります。

  • ITパスポート
  • 基本情報技術者試験
  • 情報セキュリティマネジメント
  • マイクロソフトオフィススペシャリスト

ヘルプデスクに役立つ資格は、以下の記事でも紹介されています。ぜひご覧ください。
ヘルプデスクとコールセンターの違いは5つ!それぞれ向いている人も紹介 | 株式会社ディグロス

Q5. ヘルプデスクの副業からフリーランスとして独立するには?

DAI
A.独立するタイミングとして、副業収入が本業を超えたときを目安にしましょう。

というのも、フリーランスになって本業で働いていた時間を使えるからといって、これまで以上の収入を得られるとは限らないからです。

収入が減り生活費分を稼げなくなれば、貯金が減り精神的にも追い込まれてしまいます。

副業である程度稼げる状態を作っておいて、独立後に収入面で困るリスクは潰しておきましょう。

DAI
独立した途端副業の契約が途切れ、無収入になってしまうこともあり得ます。独立の前に複数のクライアントと繋がっておくと安心ですよ。

まとめ

今回はヘルプデスクの副業案件を選ぶ基準やおすすめエージェント、単価目安について解説しました。

ヘルプデスクの副業案件は週1日稼働やフルリモートOKなものも多く、限られた時間で効率的に稼ぎやすいといえます。

応募条件や稼働時間、登録したエージェントの評価を見比べたうえで、自分に合う案件を見つけてください。

DAI
今回紹介した副業エージェントは下記の通り。無料で登録して、ヘルプデスクの副業にチャレンジしましょう!
週3で稼働OKな案件が見つかるフリーランスエージェント
【第1位】レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/
・週3日以内はハイスキルが求められるものの、求人数も多く高単価。
・初めてフリーランスエージェントを利用するならおすすめ。
・ITエンジニア系職種に特化し、専門性の高いカウンセリングによる案件紹介サポートが評判。
【第2位】HiPro Tech(公式:https://tech.hipro-job.jp/
・週3〜稼働OKで、大手企業/上流工程案件で高報酬が特徴。
・契約後のサポートも充実で安心して働ける。
【第3位】クラウドワークステック(公式:https://crowdtech.jp/
・クラウドワークスが運営するフリーランスエージェント。
・エンジニア・データサイエンティスト・ITコンサルタントをはじめ
幅広い案件あり。
・週1、2から稼働できる案件もあり、リモート案件数は業界トップクラス。


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