PMOの副業案件を探している人で、以下のように考えている人はいませんか？

• 稼働率20%〜・リモートなど、低稼働のプロジェクトに入って稼ぎたい
• 独立する前に個人で副業で働いてみて、自分のスキルが通用するか試したい
• 空いた時間や休日を、副業して有意義に使いたい

今回はPMOの副業をしようと考えている方に向けて、PMOの副業案件が豊富なエージェントを紹介します！

この記事では、以下のPMO向けエージェントをおすすめしています。

• 稼働率20%〜など、週1〜2日で働きたい人
  →「ProConnect」「ハイパフォコンサル」「POD」
• リモートOK・高単価な副業可能なエージェントに、2〜3社登録しておきたい人
  →「ProConnect」「ハイパフォコンサル」「POD」
• 1年以上の長期案件で働きたい人
  →「アビリティクラウド」

各エージェントよって扱っている案件は異なるので、より理想の案件を見つけるために最低でも2〜3つのエージェントに無料登録して案件を紹介してもらいましょう。

今回紹介するエージェントの特徴は、以下のとおりです。
（表は左右にスクロールできます）

	公式サイト	案件数	稼働日数 （目安）	特徴
ProConnect（プロコネクト）	https://pro-connect.jp/	★★★★	週2～5日	・IT・戦略・業務・PMO・SAPコンサルなど、幅広い領域の案件を扱う ・高単価なプライム案件を多く保有 ・稼働率が60%〜の案件やリモートワーク可能な案件も多く保有 ・フレキシブルな働き方を目指すフリーコンサルにもおすすめ
ハイパフォコンサル（High Performer Consultant)	https://www.high-performer.jp/consultant	★★★	週2〜5日	・上場企業であるINTLOOP社が運営する、PMO/PM系の案件に強いフリーランスコンサル特化エージェント ・業界最大規模の案件数 ・月120万円の高単価案件、リモート案件などが豊富です。 ・稼働率60%未満（=週3日以下）の案件もあり
フリーコンサルタント.jp	https://freeconsultant.jp/	★★★	週2～5日	・株式会社みらいワークスが運営するフリーランス向けの案件紹介サービス ・特にコンサルタント・PM・PMOなどプロフェッショナル人材に特化 ・大手からベンチャーまで700社以上との取引実績があり ・リモート・スポット・短期など柔軟な働き方に対応した案件も豊富

（※表は横にスクロールできます）

表は左右にスクロールできます

PMOの副業はできる？未経験からも可能？

PMO（プロジェクトマネジメントオフィス）の副業は可能で、未経験からでも挑戦できます。特にIT業界では、スケジュール管理や資料作成などのサポート業務が多く、基本的なPCスキルやコミュニケーション力があれば参入可能です。

必要なスキルは、Excel・PowerPointの操作や業務フローの理解、タスク管理能力など。未経験者はまずIT業界やプロジェクト運営の基礎を学ぶことが大切です。

まずはオンライン講座で基礎知識を習得し、クラウドソーシングで小規模案件に応募。実績を積んだらフリーランスエージェントで高単価案件に挑戦するという流れがおすすめです。

また、PMPやPMOスペシャリストといった資格取得も信頼を得る手段となります。

PMO向け副業案件の単価相場

インディバースフリーランスが提携しているエージェントの全求人データをもとに抽出した結果ですが、平均単価相場/月は約90.2万円でした。高単価の案件を探している人は、高単価案件が豊富なProconnectで案件を探すのがおすすめです。

PMOの副業案件例

PMOの副業ができる案件例を紹介します。案件のスキル感や単価相場などを参考にしてください。※案件は掲載当時の情報なので、募集が終了している場合もあります。

案件例1

案件例2

案件例3

案件例4

案件例5

ご紹介した案件はあくまでも一例です。エージェントに登録すると非公開案件が見られるので、まずは登録して自分のスキルに合った案件があるかチェックしてみましょう。

PMOの副業案件探しにおすすめのエージェント

ProConnect（プロコネクト）

運営会社	株式会社WorkX
公式サイト	https://pro-connect.jp/
契約形態	業務委託契約 ・派遣契約
対応地域	日本全国 ・海外
支払いサイト	最短で稼働月当月末締め翌月9営業日目に支払い。 ※以下の場合は30日サイト（翌月末払い）へ変更される場合あり ・必要書類（作業報告書、経費領収書など）が指定期日までに指定の方法でご提出いただけない場合 ・差し戻しが発生した場合 ・特定条件を満たす案件の場合 ・派遣契約の場合
求人数	305件
リモート求人数	150件 (2025年11月30日 現在)
福利厚生	情報なし

ProConnect（プロコネクト）は、IT・戦略・業務・PMO・SAPコンサルなど、幅広い領域の案件を扱うエージェントです。

高単価なプライム案件を多く保有するほか、稼働率が60%〜の案件やリモートワーク可能な案件も多く保有しており、フレキシブルな働き方を目指すフリーコンサルにもおすすめです。

ProConnect公式

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High Performance Consultant(ハイパフォコンサル)

APIエラーが発生しました。(ステータスコード: 404)

ハイパフォコンサルは上場企業であるINTLOOP社が運営する、PMO/PM系の案件に強いフリーランスコンサル特化エージェントです。

業界最大規模の案件数を持ち、月120万円の高単価案件、リモート案件などが豊富です。

稼働率60%未満（=週3日以下）の案件もあります。

エンド直請け・上場企業案件が豊富で月180〜210万円級の高単価を実現。報酬は月末締め翌月15日払いと資金繰り安心です。

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フリーコンサルタントjp

運営会社	株式会社みらいワークス
公式サイト	https://freeconsultant.jp/
契約形態	業務委託契約
対応地域	全国
支払いサイト	月末締めの翌々月10日支払（40日サイト）
求人数	6,156件
リモート求人数	-
福利厚生	情報なし

「フリーコンサルタント.jp」は、株式会社みらいワークスが運営するフリーランス向けの案件紹介サービスです。

特にコンサルタント・PM・PMOなどプロフェッショナル人材に特化しています。

大手からベンチャーまで700社以上との取引実績があり、リモート・スポット・短期など柔軟な働き方に対応した案件も豊富です。

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PMOの副業案件を探す基準

稼働率や報酬方式、稼働場所など、PMOの副業案件の条件はさまざまです。

PMO副業の主な選択基準は以下の4つです。

1. 土日・平日早朝・夜の稼働が可能か
2. 週の最低稼働日数が少なくてもよいか
3. フルリモート案件があるか
4. 高単価な案件が多いか

①土日・平日早朝・夜の稼働が可能か

土日・平日早朝・夜の稼働ができるかどうかは、非常に重要なポイントです。

平日日中以外でも働くことが出来れば、本業やプライベートが忙しい場合でも、柔軟に対応ができます。

フリーコンサルの魅力のひとつは、タイムマネジメントを自分で行える自由さです。

案件によっては曜日や時間固定でなく、クライアントとの打合せ日に合わせて柔軟に設定できるものも多くあります。

②週の最低稼働日数が少なくてもよいか

稼働時間帯とは別に、週の最低稼働日数（稼働率）に関してもチェックしておきましょう。

最低稼働日数が少ない方が、本業と両立しやすいからです。

フリーコンサルタントの中には、自分の事業を持っている方や起業の準備をしている方もいるでしょう。

稼働率を自分で決めて、タスクやスコープ設定を自身で設定できる柔軟さはフリーランスの魅力でもあります。

③フルリモート案件があるか

フルリモートの仕事があるかどうかは、PMOの副業を探す際の基準としてぜひ見ておきたいところです。

副業は本業のかたわら行うため、通勤のような余分な時間をどれだけ減らせるかが鍵となります。

フルリモートの場合は通勤時間がかからないので、効率よく働くことができます。

「副業を終わらせたら、〇〇をしよう」など、趣味や自己研鑽のための個人的な時間も確保しやすくなります。

ただしフルリモート案件は人気が高く、応募者が殺到しがちなので、気になったらすぐに応募する応募するようにしましょう。

④高単価な案件が多いか

PMOコンサルタントの案件は比較的単価が高いですが、それでもエージェントによって報酬には差があります。

同じレベルの案件であれば、より高単価な方を選びましょう。

例として、スタートアップ企業と大手企業では以下のような違いがあります

• スタートアップやベンチャー企業：人件費を抑えるため比較的単価が安い傾向。裁量を持って仕事できるケースが多い
• 大手企業：高単価案件が豊富。チャレンジングな業務はベンチャーに比べると少なめ

自分の能力を考慮しながら、できるだけ高い報酬の仕事に申し込むことをおすすめします。

PMOの副業をするために必要な準備

PMOの副業に挑戦する前に、以下のような準備をしておきましょう。

1. 実務経験・スキルを棚卸しておく
2. 副業案件を探すためのサイトに登録しておく

実務経験・スキルを棚卸ししておく

PMOについての実際の経験や習得したスキルを書き出してみましょう。

一口に「PMO」といっても、その業務範囲は多岐にわたります。

そのためPMOの経験やスキルを以下のように細分化し、それぞれに紐づいた経験を詳しく書き出すことが大切です。

• コンサルティングファームでのPMO経験
• 情報セキュリティマネジメント経験
• プログラミング能力
• ファシリテーション能力

また、言わずもがなコミュニケーション能力やリスクマネジメント能力は必要不可欠です。

副業案件を探すためのサイトに登録しておく

次にPMOの副業案件を探せるサイトに登録しましょう。

あらかじめ利用できる状態にしておくことで、もし急に案件が中止になってもスムーズに次の仕事を探せます。

PMOの副業を探すなら、フリーコンサル専門のエージェントサービスがおすすめです。

PMOの副業案件を行うメリットは？

副業としてコンサルティングを行うことは、決して簡単ではありません。

複数のプロジェクトの標準化や品質管理を担うPMOはなおさらです。

しかし、PMOの副業案件には下記のメリットがあります。

1. 収入が増える
2. スキルアップにつながる
3. 人脈を広げることができる

収入が増える

まず副業すれば本業以外で報酬をもらうことになるので、収入が増えます。

PMOだけに限らず、コンサルティングは高い能力を求められる分、ほかの副業に比べ単価が高い傾向にあります。

副業は会社に雇用されない労働スタイルなので、稼働時間が直接収入につながりやすいです。

PMOの経験が豊富なら、本業以上の収入を副業で稼ぐこともできるでしょう。

現在事業を持っている、または将来起業を考えている方は、PMOの副業で資金を確保することもできます。

スキルアップにつながる

コンサルの副業は、実績がある領域（PMO）や磨きたいスキルの案件を自分で選んで参画することができます。

PMOを募集している業界はさまざまです。

副業により本業とは違う業界の案件に取り組むことができる点もメリットといえるでしょう。

多種多様な業界のPMOに取り組むことで、どんなジャンル・分野でも通用するスキルや経験が身につく可能性が高いです。

人脈を広げることができる

人脈を広げられることも、PMOの副業をするメリットです。

PMOコンサルの需要は依然として高いですが、条件の良い案件は競争率も高いです。

人脈を広げることで、より条件の良いPMO案件に参画できたり、もしくは好待遇な会社に転職したりするチャンスが広がります。

また、現場の声を通して直接情報を集めた方が、ニーズに合致した生きた知見を手に入れられます。

PMOで副業するデメリットって？

PMOの副業にはメリットだけでなくデメリットもあります。

PMOの副業におけるデメリットには、以下があります。

1. 本業との兼ね合いが難しくなる
2. 休みが取れなくなる

本業との兼ね合いが難しくなる

副業の稼働時間やタスク量を管理しないと、本業とのバランスが崩れてしまう恐れがあります。

このような事態を防ぐために、まずは稼働率の低いPMOの副業を始めることが大切です。

数時間で終わらせられる仕事やスポット案件を最初に受けて、副業という生活に慣れることから始めてみるのはどうでしょうか。

副業に慣れてきたら、徐々に稼働率や案件数を増やしたり、より高度な案件に取り組んだりすることもできます。

休みが取れなくなる

副業の欠点の一つは、趣味や家族との時間を過ごすための時間など、休みが取りにくくなることです。

特に副業を始めたばかりの頃は、本業との両立ペースがつかめず、うまく休めないこともあるでしょう。

休みを確保するためには、副業に充てる時間をあらかじめ決めておくことが有効です。

時間の上限を決めておかないと、仕事とプライベートのメリハリがつかないので、24時間気が休まりません。

副業よりも本業、本業よりも休養が大切です。

全ての時間とパワーを副業に使ってしまうのは危険なので、時間管理は特に気を付けたいところです。

PMO案件の副業で収入を増やすポイント

専業のフリーコンサルタントと比べると、副業では業務に費やせる時間が非常に短いです。

そのため短時間でどれだけ効率的に稼げるかが重要といえます。

PMO案件の副業で高収入を得るための3つのポイントは以下の通りです。

1. 単価が安い案件は控える
2. 複数のエージェントに登録して、自分のスキル感を相見積もりしてもらう
3. エージェントを利用する場合はマージン率を確認する

1つずつ見ていきましょう。

単価が安い案件は控える

収入に最も大きな影響を与えるのは、もちろん案件の単価です。

PMOコンサルの場合、特にPMOアドミニストレーターの募集が多い傾向にあります。

同じ難易度の案件でも、単価が大きく異なる場合もあります。

手当たり次第に応募せず、複数の案件を集めてから比較検討しましょう。

複数のエージェントに登録して、自分のスキル感を相見積もりしてもらう

必ずいくつかのフリーコンサルエージェントに登録して、自分の能力を評価してもらいましょう。

「自分のスキルや経験にどれくらいの市場価値があるか」が客観的にわかり、マッチする案件に応募できる可能性が高まります。

自分の能力を高く評価してくれるエージェントに登録すれば、高額な案件に出会いやすくなります。

エージェントを利用する場合はマージン率を確認する

エージェントを経由する時は、マージン率（ブローカー料）を把握しておくと良いでしょう。

副業に利用できるエージェントのマージン率は、10〜20％が一般的です。

ですが、ほとんどのエージェントはマージン比率を開示していません。

そこでチェックすべきなのは、直接契約（エージェント以外に仲介企業を挟まない契約形態）かどうかです。

直接契約を選べば、エージェントを介さないためマージンが引かれず、高単価を維持したまま参画できます。

PMOの副業を始める際の注意点

PMOの副業を始める際は、以下の4点に注意してください。

1. 土日・平日夜の稼働が可能か確かめる
2. スケジュール管理をしっかり行い、可能な範囲で始める
3. 副業可能か会社に確認する
4. 確定申告が必要か確認する

土日・平日夜の稼働が可能か確かめる

案件選びの基準でも紹介しましたが、受注したい案件が土日・平日夜の稼働OKかを確かめましょう。

もし土日の稼働が難しい案件だと、本業との両立が難しくなる可能性があります。

土日も平日夜も稼働できない案件は、副業ではなく専業のPMOコンサルタントのための案件と考えたほうがよいです。

スケジュール管理をしっかり行い、可能な範囲で始める

まずは副業するためのスケジュールを立てていきましょう。

PMOは業務範囲が広いので、副業として始める際は小規模な案件から受注して、スケジュール管理の感覚をつかんでいきましょう。

副業可能か会社に確認する

前提として、本業の会社が副業を容認しているのか確認する必要があります。

会社が副業が禁止されているなら、素直に規定に従うのが吉です。

副業のルールは会社ごとに異なりますが、基本的に公務員は副業が禁じられています。

一部のケースでは許可されることもありますが、副業を行うことを申告しなければ、すぐに解雇されるでしょう。

副業が許可されている企業でも、以下のような行為は避けるべきです。

• 本業企業の競合に加担する副業
• 会社の業務に明らかに支障をきたす副業
• 風俗や暴力団など社会的信用を損ねる副業

確定申告が必要か確認する

副業収入が年収20万円を超えた場合、自分で確定申告を行う必要があります。

以下のように準備しておくと、確定申告の負担を減らせます。

• 生活口座とは別に、副業専用の口座を用意する
• 副業に関する出費は経費にできるので、領収書をとっておく
• 会計ソフトなどを使用して取引を記録する

確定申告が期限までに終了していない場合、遅滞税が課される可能性があります。

毎年なるべく早く提出することをおすすめします。

PMOの副業についてよくある質問

最後にPMOの副業についてよくある質問をまとめました。

1. 週何日から副業できる？
2. リモートワーク可能な案件はある？
3. PMO未経験で副業できる？
4. PMOで副業するために必要な実務経験やスキルって？

順番に紹介します。

Q1. 週何日から副業出来る？

ただし稼働率が低いコンサル案件は非常に人気が高いため、見つけたら早めに応募するようにしましょう。

Q2. リモートワーク可能な案件はある？

しかし、リモートワークといっても、フルリモートでなく一部リモートの場合もあるので、応募前に確認しておきましょう。

Q3. PMO未経験で副業出来る？

実際求人の条件欄を見てみても、「PMOの実務経験◯年以上」と記載されていることがほとんど。

副業を始める際にPMOが未経験であるなら、最初に以下のステップを踏むことをおすすめします。

• コンサルティングファームでPMOの実務経験を積む
• 大規模プロジェクトでPMの経験を積む

Q4. PMOで副業するために必要な実務経験やスキルって？

クライアントはあなたをPMOの業務に精通していると認識して仕事を依頼します。

副業のコンサルタントに求められるものは即戦力です。

必要な実務経験を積むようにしましょう。

まとめ

今回はPMOの副業案件の選択基準やおすすめエージェント、案件例を紹介しました。

PMOの副業案件は高単価なものが多く、限られた時間で効率的に稼ぎやすいといえます。

自分に合う案件を受注するために、条件や稼働率を比較しましょう。