DXの副業事情!週1-3案件の探し方とおすすめのサイトを紹介

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週3〜案件があるフリーコンサルタント向けのフリーランスエージェント
【第1位】ProConnect(プロコネクト)(公式サイト: https://pro-connect.jp/
フリーコンサル向けの求人数が多いエージェント。SAP/ERP系の案件や、PMO,PM系案件あり。
全体的にはIT系コンサル系案件が多い。
稼働率60%未満案件もあり。起業を検討している方や、プライベートとのバランスが取りたい方にもおすすめ。

【第2位】ハイパフォコンサル(公式サイト:https://www.high-performer.jp/consultant/
PMO/PM案件の求人が多いフリーコンサルエージェント。
リモート案件80%以上・月120万円以上案件率60%以上。
東証グロース市場上場のINTLOOP株式会社が運営。

【第3位】フリーコンサルタント.jp(公式:https://freeconsultant.jp/  
上場企業の株式会社みらいワークスが運営。老舗のフリーコンサルエージェント。
求人数も多く、稼働率60%未満の案件も豊富。

「DXのスキルを活かして副業をしたいけど、どうしたらいい?」

「案件はどこで見つけられるの?」

以下のような条件で、副業案件を探せたらいいですよね。

  • 高単価
  • 週1〜2日OK
  • 在宅ワークOK
DAI
ただ、上記の条件すべてを満たす案件は少ないのが事実です。あったとしても人気なので応募者が多く競争率が高いです。

そこで今回、複数の案件サイトを調べてみました。DXで副業したい方は、上記3つのエージェントに登録してみましょう!

最低でも3つのエージェントに登録すると、自分に合った案件をスムーズに見つけやすいのでおすすめです。

人気の案件は、登録しないと見られない非公開案件になっていることも多いので、複数のサイトに無料登録をしておくといいでしょう。

今回ご紹介する副業案件の検索サイトはこちらです。以下を参考に案件探しをしてみてください!

公式サイト 案件数 稼働日数
(目安)
特徴
ProConnect(プロコネクト)
https://pro-connect.jp/ ★★★★ 週2~5日 ・IT・戦略・業務・PMO・SAPコンサルなど、幅広い領域の案件を扱う
・高単価なプライム案件を多く保有
・稼働率が60%〜の案件やリモートワーク可能な案件も多く保有
・フレキシブルな働き方を目指すフリーコンサルにもおすすめ
ハイパフォコンサル(High Performer Consultant)

https://www.high-performer.jp/consultant ★★★ 週2〜5日 ・上場企業であるINTLOOP社が運営する、PMO/PM系の案件に強いフリーランスコンサル特化エージェント
・業界最大規模の案件数
・月120万円の高単価案件、リモート案件などが豊富です。
・稼働率60%未満(=週3日以下)の案件もあり
フリーコンサルjp

https://freeconsultant.jp/
★★★ 週2~5日 ・株式会社みらいワークスが運営するフリーランス向けの案件紹介サービス
・特にコンサルタント・PM・PMOなどプロフェッショナル人材に特化
・大手からベンチャーまで700社以上との取引実績があり
・リモート・スポット・短期など柔軟な働き方に対応した案件も豊富
DAI
この記事を参考にしてDXの副業に挑戦し、あなたが望むライフスタイルを手に入れましょう!

DXの副業はできる?未経験からも可能?

DX(デジタルトランスフォーメーション)の副業は未経験からでも可能です。特にデータ入力、業務フローの可視化支援、ノーコードツールを使った業務改善などは初心者向けの案件もあります。

必要なスキルは、ITリテラシー、ExcelやGoogleスプレッドシートの操作、業務改善の基本的な知識など。まずはノーコードツール(例:Notion、Airtable、Zapierなど)の操作を学び、小規模な業務効率化の提案や実装から始めましょう。

案件獲得には、クラウドワークスやココナラ、LinkedInでの情報発信が有効。より高単価な案件を探す場合はフリーランスエージェントへの登録も欠かせません。

DX向け副業案件の単価相場

単価中央値: 88.0万円
単価平均値: 90.0万円
単価相場案件数
0〜9万円8件
10〜19万円4件
20〜29万円1件
30〜39万円4件
40〜49万円14件
50〜59万円77件
60〜69万円189件
70〜79万円381件
80〜89万円383件
90〜99万円258件
100〜109万円84件
110〜119万円155件
120〜129万円143件
130〜139万円64件
140〜149万円28件
150〜159万円18件
160〜169万円9件
170〜179万円2件
180〜189万円0件
190〜199万円1件
2025年6月時点
インディバースフリーランスが提携しているエージェントの全求人データをもとに抽出した結果ですが、平均単価相場/月は約90.2万円でした。高単価の案件を探している人は、高単価案件が豊富なProconnectで案件を探すのがおすすめです。

DXの副業案件例

DXの副業ができる案件例を紹介します。案件のスキル感や単価相場などを参考にしてください。※案件は掲載当時の情報なので、募集が終了している場合もあります。

案件例1

案件タイトル行政機関のDXプロジェクトにおけるPMO支援(フルリモート)
単価〜 800,000円
案件概要
プロジェクトのPMO業務■募集背景現在当該企業のプロジェクトのPMの方々が1人前の状況ではなく経験豊富なPMの方からフォローをいただく必要がある状況。これが1人ではなく複数人いる状況のため、こちらを解...
必要スキル
・PM経験3年以上・PM育成経験orPMフォロー経験・複数のプロジェクトを掛け持ちで遂行した経験
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/

案件例2

案件タイトル大手不動産会社の情シス部門でPM支援(基本リモート)
単価〜 800,000円
案件概要
ご経験の適正に応じて業務内容を調整しながら進めさせて頂きます。想定業務の例としては下記のとおりです。・社内への生成AIツール導入にあたって技術的なサポート・DXプロジェクトのPMとしてベンダーコントロ...
必要スキル
・情シス部門での業務経験経験・windowsサーバーの構築経験・AzureAD周りのご知見下記いずれか一つ・DXプロジェクトの推進経験・AIツールの社内導入の経験・情シス部メンバーの育成経験
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/

案件例3

案件タイトル東京の自治体DXにおけるPM支援(リモート可)
単価〜 480,000円
案件概要
東京の自治体のDX支援のPM■募集背景当社が現在、自治体(東京)のDX支援の仕掛けを作っていて、新しいサービスを構築中です。当該プロジェクトのPMを担える方が現段階で社内にいないです。業務委託でもフィ...
必要スキル
・DX推進に関わるプロジェクトにおいて、企画側と開発側のブリッジができる方・開発PMができる方・自治体の制度設計とか法律とか、自治体の事業がある程度把握していただけている方
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/
ご紹介した案件はあくまでも一例です。エージェントに登録すると非公開案件が見られるので、まずは登録して自分のスキルに合った案件があるかチェックしてみましょう。

DXの副業案件探しにおすすめのエージェント

DAI
基本的には副業案件自体がどのエージェントでも少ないため、「求人数が多いProConnectに1社登録し、2-3社並行して登録しておくと、よりよい副業求人に出会うことができます。

ProConnect(プロコネクト)

運営会社 株式会社WorkX
公式サイト https://pro-connect.jp/
契約形態 業務委託契約 ・派遣契約
対応地域 日本全国 ・海外
支払いサイト 最短で稼働月当月末締め翌月9営業日目に支払い。
※以下の場合は30日サイト(翌月末払い)へ変更される場合あり
・必要書類(作業報告書、経費領収書など)が指定期日までに指定の方法でご提出いただけない場合
・差し戻しが発生した場合
・特定条件を満たす案件の場合
・派遣契約の場合
求人数 1600件
リモート求人数 -
福利厚生 情報なし

ProConnect(プロコネクト)は、IT・戦略・業務・PMO・SAPコンサルなど、幅広い領域の案件を扱うエージェントです。

高単価なプライム案件を多く保有するほか、稼働率が60%〜の案件やリモートワーク可能な案件も多く保有しており、フレキシブルな働き方を目指すフリーコンサルにもおすすめです。

ProConnect公式

こちらも読みたい:

ProConnect(プロコネクト) の評判・口コミを解説 | 特徴やメリット・デメリットも解説

High Performance Consultant(ハイパフォコンサル)

運営会社 INTLOOP株式会社
公式サイト https://www.high-performer.jp/consultant/
契約形態 業務委託契約
対応地域 全国
支払いサイト 最短で稼働月当月末締め翌月15日に支払い
求人数 996件 (2025年6月6日 現在)
リモート求人数 829件 (2025年6月6日 現在)
福利厚生 フリーランス向け 福利厚生プログラム fukurint -フクリント-
・税務・会計のお悩み解決サポート
・キャリア拡大に向けたスキルアップサポート
・健康維持のためのライフスタイル向上サポート

税理士紹介サービス
税務業務を支援する税理士をご紹介


ハイパフォコンサルは上場企業であるINTLOOP社が運営する、PMO/PM系の案件に強いフリーランスコンサル特化エージェントです。

業界最大規模の案件数を持ち、月120万円の高単価案件、リモート案件などが豊富です。

稼働率60%未満(=週3日以下)の案件もあります。

エンド直請け・上場企業案件が豊富で月180〜210万円級の高単価を実現。報酬は月末締め翌月15日払いと資金繰り安心です。

ハイパフォコンサル 公式
【最新】ハイパフォコンサルのリアルな評判を紹介 メリットや使い方についても解説

フリーコンサルタントjp

運営会社 株式会社みらいワークス
公式サイト https://freeconsultant.jp/
契約形態 業務委託契約
対応地域 全国
支払いサイト 月末締めの翌々月10日支払(40日サイト)
福利厚生 情報なし

「フリーコンサルタント.jp」は、株式会社みらいワークスが運営するフリーランス向けの案件紹介サービスです。

特にコンサルタント・PM・PMOなどプロフェッショナル人材に特化しています。

大手からベンチャーまで700社以上との取引実績があり、リモート・スポット・短期など柔軟な働き方に対応した案件も豊富です。

フリーコンサルタント.jp 公式
フリーコンサルタント.jpのリアルな評判は?利用方法やメリット・デメリットを紹介

DXの副業案件を探す基準

報酬形態や稼働する時間帯、在宅なのか出勤が必要なのかなど、DX案件にはそれぞれに色々な労働条件が設定されています。

DAI
本業とのバランスが上手く保てるような、あなたに合った案件を見つけることが大切です

DXの副業案件を選ぶ際に必要な基準を、これから5つご紹介します。

  1. クラウドソーシングか副業エージェントを利用するか
  2. 土日・平日早朝・夜の稼働が可能か
  3. 週の最低稼働日数が少なくてもよいか
  4. フルリモート案件があるか
  5. 高単価な案件が多いか
DAI
それでは、順番に解説します!

①クラウドソーシングか副業エージェントを利用するか

DAI
クラウドソーシングの場合、単価が低いので、クラウドソーシングよりも良質な案件が充実している副業エージェントを利用して、案件探しをするのがおすすめです。

請負契約」か「準委任契約」のいずれかが、業務委託で副業をする場合の契約形態です。

  • 請負契約:成果報酬。完成した仕事に対して報酬が支払われる。
  • 準委任契約:時給制。稼働時間に応じた報酬が支払われる。
DAI
結果に対して報酬が発生するのが請負であり、準委任は工程に対して報酬が発生するイメージです。

クラウドソーシングでは下記のように、業務量に合わないような安い報酬額が設定されている請負型の案件が多いです。

  • 納品したものに何度も曖昧な修正などを依頼され、労働時間が増え、時給に換算にすると500円程度
  • 推定工数が100時間以上かかる業務内容なのに、報酬は5万円程度

またクラウドソーシングにある準委任契約の案件も、時給1,000円前後と安く設定されているものが多く見受けられます。

十分なDXのスキルを持っている方であれば、クラウドソーシングで案件探しをするよりも、準委任契約が主流である副業エージェントを使った方がいいでしょう。

DAI
同じ業務内容でも報酬額に2倍も差が出ることは珍しいことではありません。副業では作業時間が限られてしまうので、短時間でより多くの報酬をもらえた方がいいですよね。

副業エージェントには以下のように、高単価案件が多くあること以外のメリットもあります。

  • 会社員並みの福利厚生が充実しているサイトもある
  • 営業や契約手続きを代わりにしてくれるのでやることを減らせる
  • 契約期間が終わった案件の後に代わりの案件を紹介してくれる
DAI
初めての副業で不安があっても、副業エージェントを使えば安心して副業に挑戦できます!おすすめエージェントは後述しています。ぜひ参考にしてみてください!

②土日・平日早朝・夜の稼働が可能か

土日・平日早朝・夜の稼働が可能な案件なのかも、副業案件を探す際に注意するべきポイントです。

本業が平日の場合、副業の業務は平日日中以外でできれば、本業が忙しいときでも柔軟な対応ができます。

DAI
たとえば、土日のみ副業をすれば平日は完全に本業の時間にあてられます。本業の残業が多くなっても対応できるスケジュールなので、残業が多い方におすすめな働き方です。

報酬や業務内容が魅力的だったとしても、本業とのバランスを考え、稼働する時間帯が合う副業案件を探しましょう。

副業はあくまでも、本業だけでは足りない収入を得るための補助的なものです。

そのことを忘れないようにしましょう。

DAI
規模の小さなスタートアップ企業やベンチャー企業からの求人は、他の企業と比べると柔軟に働けるものが多くあります。

③週の最低稼働日数が少なくてもよいか

また、稼働時間帯とは別に、週の最低稼働日数の条件についても気をつけなければなりません。

DAI
最低稼働日数は、週1日〜2日など少ない日数から稼働可能な案件がおすすめです。

最低稼働日数が少ない方が本業とバランスをとりやすく両立しやすいからです。

あくまでも最低日数なので稼働時間を増やしたい場合は、ご自身のスケジュールに合わせて増やすことも可能です。

もしも、週に最低5日間の稼働の場合、案件内容によっては毎日睡眠不足になってしまい疲労が取れず「本業に集中できない」などとなってしまう恐れがあります。

それだけでなく、プライベートな時間を確保することもできなくなってしまいます。

副業でDXの仕事に挑戦するなら、週1日~2日の稼働日数を目安にしましょう。

④フルリモート案件があるか

DXの副業案件を探す際、フルリモート可能な案件があるかどうかも選ぶ基準の一つになってきます。

副業は本業の業務がない貴重な時間を使って行うものです。

通勤のような業務以外の時間を、できるだけ削ったスケジュールにできるかどうかも重要になってきます。

本業後にまた別の会社に行き、業務を行い夜中に帰るという生活スタイルになってしまうと、趣味や勉強などにあてる時間が全く確保できません。

しかし、フルリモートの場合は通勤時間がかからず、効率のよい時間配分ができ副業の業務に集中できます。

「副業が終わったら好きな映画を見よう」などと、プライベートな予定も考えられ、余暇の時間も確保しやすいです。

DAI
DXの業務はフルリモートと相性がよく、フルリモート可能な案件は見つかる可能性が高いですよ!

ただし人気が高く、応募者が殺到し募集がすぐに締め切られてしまうこともあります。気になる案件を見つけたらすぐに応募することがおすすめです。

⑤高単価な案件が多いか

報酬額は、案件を探すサイトや企業によって、かなりの差が出てきます。

同等のレベルの案件であれば、より高単価な方を選びましょう。

DAI
単価が倍以上違っても、業務のレベルにあまり差がないケースは実際に多いです。

スタートアップ企業・ベンチャー企業と、大手企業には下記のような違いがあります。

  • スタートアップ企業やベンチャー企業:人件費を抑えるために比較的単価が安い傾向がある主体的に仕事ができるケースが多くある
  • 大手企業:高単価案件が豊富にある。やりがいのあるような挑戦的な業務はベンチャーに比べると少なめ

自分のスキルや経験のレベルと照らし合わせつつ、できるだけ高単価な案件を見つけ応募しましょう。

DXの副業をするために必要な準備

DXの副業に挑戦する前にしておくといい準備が2つあります。

  1. 実務経験・スキルを棚卸しておく
  2. 副業案件を探すためのサイトに登録しておく
DAI
上記2つの準備を済ませておかないと、あなたに合った求人は見つかりづらいでしょう!必ず事前に準備をしておきましょう。

実務経験・スキルを棚卸ししておく

DXに関わる実務経験や持っているスキルを、わかりやすく言語化しておきましょう。

「DX」と一言でいっても、業務範囲は広くさまざまです。

DAI
「DXができます!」だけでは、今持っているスキルで「クライアントの事業にどのくらい貢献できるか」は伝わりません。

DXの経験や持っているスキルがきちんと伝わるように、以下のように細分化してみましょう。

そして、それぞれに紐づく経験の詳細を書き出しましょう

  • 一般的なシステム開発の経験
  • IT分野の基礎知識
  • プロジェクトマネジメントの経験
  • 先進技術に関する知見
  • バックエンド開発の実務経験
  • データサイエンス領域の知見
  • システムやサービス設計に関する知見
  • Swiftでの開発経験

たとえば「一般的なシステム開発経験が3年以上あり、Swiftでの開発経験が2年以上ある」のようなイメージです。

副業案件を探すためのサイトに登録しておく

次に、DXの副業案件を探せるサイトに登録しておきましょう。

すぐに利用できる状態にしておけば「案件が急に中止になったから次の仕事を見つけなければ!」という事態になった場合も、すばやく探すことができます。

DXの副業案件を探す際に利用できるのは、クラウドソーシングサイトやエージェント、ビジネス系SNSなどがあります。

DAI
ここまでご紹介してきたエージェントを利用するのがとてもおすすめです!無料で登録できるので、気になるエージェントはすべて登録しておくといいでしょう

DXの副業案件を行うメリットは?

本業がある中、プライベートな時間を使って副業をすることは、決して楽なことではありません。

特に、DXは専門知識が必要な仕事なのでなおさら大変です。

しかし、DXの副業案件には下記のようなメリットがあります。

  1. 収入が増える
  2. スキルアップにつながる
  3. 人脈を広げることができる
DAI
DX副業は大変ですが、得られるものもたくさんあります!詳しく見てみましょう。

収入が増える

まず副業すれば、本業以外の収入を得られるので、本業と副業の収入を合わせれば全体的な収入額が増えますね。

たとえば、週3日の稼働で月単価が75万円の場合、仮に1日8時間の稼働条件だとすると、週24時間、月96時間となります。

よって、時給は7,812円になります。

副業は本業の合間という限られた時間で行います。

なので、時給にしたときに、より高い時給になる案件を獲得することが、副業で効率よく稼ぐための秘訣です。

また、副業では収入の天井がないこともメリットです。

副業は企業に雇われず働くので、個人の信用が積み重なったり、努力をすればするほど、収入に反映されやすいです。

高いDXのスキルがある人なら、本業以上に収入を得ることが可能でしょう。

案件によっては、1社との取引だけで本業以上の報酬が得られるケースもあります。

DAI
複数の収入源を持てると、生活に余裕ができるだけではなく、精神的な余裕も出てきますよ!

スキルアップにつながる

副業はDXのプロとして活躍を期待されるため、業務を通してスキル向上の可能性もあります。

DXという業界は同じでも、副業では本業とは違ったカタチのマーケティングに関わることができます。

多種多様なDXの仕事に取り組むことで、どんなジャンル、どんな分野でも通用する、確かなDXスキルが身につく可能性が高いでしょう

DAI
その結果、本業の方でも業務範囲を広げられるチャンスがあり、収入アップを期待できます。

人脈を広げることができる

新たな人脈を作れる可能性があるところも、DXの副業をするメリットです。

人脈が広がれば、良質な案件がもらえたり、好待遇の企業に転職できたり、下記のような可能性も出てきます。

  • 副業先の会社からスカウトされる
  • 求人には出ていない良質な案件の紹介をしてもらえる
  • DX業界で著名な人と働ける・関わりを持てる
  • DXの最新情報を得やすくなり、業務に活かせる

DXの競争は年々厳しくなっており、いかに新しい情報を入手して実行に移すかが重要になってきます。

DAI
インターネット上よりもDXのプロから直接情報を集められた方が、質の高い知識や見解を得られる可能性が高いでしょう。

DXで副業するデメリットって?

DXの副業に挑戦する際は、良い面だけでなく、注意するべき点もあることを理解しておきましょう。

ここからは、DXで副業をするデメリット2点について解説します。

  1. 本業との兼ね合いが難しくなる
  2. 休みが取れなくなる
DAI
デメリットはありますが対策が可能です!対策方法をぜひ参考にしてみてください。

本業との兼ね合いが難しくなる

副業の稼働時間や業務量をしっかりと管理しないと、本業とのバランスが崩れる恐れがあります

DAI
副業の納期が迫っているのに終わらず徹夜をして、本業には集中できずミスを連発してしまう。そして、帰ってまた副業するも疲れで集中できず……となると、本業も副業も成り立たなくなってしまいます。

このような事態を防ぐために、まずは小さく始めてみることが大切です。

数時間以内にこなせるレベルの案件から始めて、副業をする生活に慣れることから挑戦してみましょう。

副業に慣れつつ、少しずつレベルの高い案件にトライしたり、案件の数を増やしたりするのがおすすめの方法です。

休みが取れなくなる

趣味の時間や家族と過ごす時間が取りにくい、休みが取りにくいのも副業のデメリットです。

特に始めたばかりの初心者の頃は作業量が重要になるため、休日も仕事をしなければならない可能性があります。

休む時間、プライベートな時間を確保するために、副業にあてる時間はあらかじめ決めておきましょう

DAI
たとえば「平日の週2日、1日3時間を副業の時間にする」と決め、それ以上は副業の業務はやらないなどです。

時間を決めておかないと、24時間、仕事とプライベートの区別がつかない生活になってしまい気持ちが休まりません。

副業よりも本業、本業よりも休養が大切です。

副業に時間とエネルギーのすべてを注ぐのは危険です。

必ず、時間の管理は徹底しましょう。

DX案件の副業で収入を増やすポイント

副業は業務にあてられる時間が、専業のフリーランスと比べると圧倒的に少ないです。

そのため短時間でどれだけ稼げるかが収入アップのポイントといえます。

そこでここからは、DX案件の副業で収入を増やすために必要な3つのことを紹介します。

  1. 単価が安い案件は控える
  2. 複数のエージェントに登録して、自分のスキル感を相見積もりしてもらう
  3. エージェントを利用する場合はマージン率を確認する

それでは、1つずつ解説します。

単価が安い案件は控える

案件の単価が、収入に最も大きな影響を与えます。

同じレベルの業務内容でも、案件によって単価が倍近く違うこともあります。

手当たり次第に応募せず、いくつかの案件を比較して、よく検討してから応募しましょう。

DAI
時給が100円違うだけでも、長い目で見ると差が大きく出ます!妥協せず、できるだけ高単価の案件を選びましょう。

複数のエージェントに登録して、自分のスキル感を相見積もりしてもらう

必ず複数のエージェントに登録をして、自分の持っているスキルや経験はどのくらいのレベルなのかを見積もってもらいましょう。

客観的に「自分のスキルや経験にどれくらいの市場価値があるか」を知ることができ、マッチする案件を見つけられる可能性が高まります。

また自分のスキルや経験をより高く評価してくれるエージェントを選べば、高単価の案件にグッと近づけます。

DAI
あなたとエージェントの相性も大切なので、複数のエージェントに登録することは必須といえるでしょう。

エージェントを利用する場合はマージン率を確認する

エージェントを利用する場合は、マージン率(仲介料)を確認しましょう。

一般的に10〜20%が、副業に利用できるエージェントのマージン率です。

DAI
たとえば、マージン率が20%だとすると、クライアントが100万円の仕事を依頼した場合、そこから20万円引かれて、支払われる報酬は80万円です。できるだけマージン率の低いエージェントを使いたいですよね。

とはいえ、エージェントのほとんどがマージン率を公開していないのが現状です。

そこで注目すべきなのは、直接契約かどうかです。

直接契約とは、エージェント以外に仲介企業を挟まない契約形態のことです。

直接契約ならエージェント以外に仲介料を引かれない分、高単価の案件が豊富です。

DXの副業を始める際の注意点

DXの副業を始める際に気をつけることは以下の4つです。

  1. 土日・平日夜の稼働が可能か確かめる
  2. スケジュール管理をしっかり行い、可能な範囲で始める
  3. 副業可能か会社に確認する
  4. 確定申告が必要か確認する
DAI
それでは、順番に見てみましょう!

土日・平日夜の稼働が可能か確かめる

案件選びの基準でも紹介しましたが、応募したい案件が土日・平日夜の稼働が可能な案件か確認しましょう

もし、土日の稼働ができない案件の場合、本業との両立が難しくなる可能性が高いです。

土日も平日夜も稼働できない案件は、副業ではなくフリーランスのための案件と考えたほうがいいでしょう。

DAI
単価や業務内容にどんなに惹かれても、稼働時間が合わなければ応募してはいけません!

スケジュール管理をしっかり行い、可能な範囲で始める

まずは、副業をするためのスケジュールを立ててみましょう。

DAI
最初から自分のできる範囲から外れるほどの仕事をとってしまうと、本業に影響してしまうどころか、副業のクオリティも落ちかねません。

たとえば「来月は毎週土日に12時間確保できるから、〇本のDX案件を受けよう」などです。

小さく副業を始めてみて、本業とのバランスやスケジュール管理の感覚が掴めるようになってから、徐々に仕事の量や幅を広げていきましょう。

本業で安定した収入がある場合は、最初から焦ってたくさん稼ごうとする必要はありません。

DAI
副業を始めてから数ヶ月間は、報酬よりも仕事に慣れることを重要視しましょう。

副業可能か会社に確認する

前提として、本業の会社が副業を認めているのかを確認する必要があります

副業が認められていない場合は、会社の規則に従いましょう。

DAI
副業をしていることがわかっても解雇になることはほとんどありませんが、会社からの信用を失ってしまいます。

民間企業の規則はそれぞれ違いますが、原則、公務員は副業禁止となっています。

一部では認められる場合もありますが、その場合でも副業をする旨の届け出をしないと即解雇になります。

また副業OKの企業であっても、以下に該当する行為は控えましょう。

  • 会社の業務に支障をきたす副業
  • 本業企業の競合になる企業の副業
  • 風俗や暴力団など社会的信用を損ねる副業
DAI
あくまでも、本業が第一優先であることを忘れないようにしましょう!

確定申告が必要か確認する

副業の年収が20万円を超えた場合は、確定申告を自ら行う必要があります。

DAI
正社員は会社が税金の計算をしてくれますが、個人で収入を得る副業は自分で計算をして税金を納めないといけません。

以下のような準備をしておけば、確定申告をする際の負担を減らすことができます。

  • 生活に使う口座とは別の、副業専用の口座を用意する
  • 副業に関わる出費は経費にできるので、領収書をとっておく
  • 会計ソフトなどを使って取引を記録する

確定申告を期限までに終わらせなかった場合、延滞税を徴収される可能性があるので、毎年早めの提出を心がけましょう。

DXの副業についてよくある質問

最後に、DXの副業についてよくある質問を見てみましょう。

  1. 週何日から副業できる?
  2. リモートワーク可能な案件はある?
  3. DX未経験で副業できる?
  4. DXで副業するために必要な実務経験やスキルって?
  5. DXの副業からフリーランスとして独立するには?

それでは、順番に解説します。

Q1. 週何日から副業出来る?

DAI
A.案件によっては週1から可能です。もちろん週5日ぎっしり働くこともできます。

ただし、週1日から可能な案件は非常に人気なので、応募者が殺到します。

希望の案件を見つけたら早めに応募しましょう。

Q2. リモートワーク可能な案件はある?

DAI
A.DXはリモートワークと相性のよい仕事なので、リモートワークが可能な案件は多いですよ。

ただし、レベルの高い業務だとクライアントとのミーティングが多くなるため、自宅やコワーキングスペースでの勤務が多くなるでしょう。

Q3. DX未経験で副業出来る?

DAI
A.DX未経験での副業は難しいのが現状です。

実際の求人を見ても、求めるスキルの欄に「DXの実務経験◯年以上」と記載されていることがほとんどです。

DX未経験で副業を始めたい人は、まず次のことを行なってからにしましょう。

  • 正社員としてDXの実務経験を積む
  • クラウドソーシングで安価なDXの案件に挑戦する
DAI
長いスパンで考えると、就職をして正社員で経験を積むほうが圧倒的におすすめです!

Q4. DXで副業するために必要な実務経験やスキルって?

DAI
A.基本的に副業では「実務経験のある業務の案件しか引き受けられない」と考えましょう。

クライアントはあなたをDXのプロと認識した状態で、仕事の依頼をします。

会社とは違い、教育にコストはかけません。

DXの副業をしたいなら、DXの実務経験を本業で積み重ねていきましょう。

Q5. DXの副業からフリーランスとして独立するには?

DAI
A.独立してフリーランスになるベストなタイミングは、副業の収入が本業の収入より多くなったときです。

不安定なところがフリーランスのデメリットなので、可能な限りリスクを減らすことが大切です。

DAI
独立した途端に副業の契約が途切れてしまい、収入がなくなってしまうこともあり得ます。独立する前に複数のクライアントと繋がっておくと安心ですよ。

まとめ

今回は、DXの副業案件を選ぶ基準の解説や、おすすめエージェントの紹介、単価の目安などについて解説しました。

DXの副業案件は週1日からの稼働やフルリモートOKなものも多くあります。

ですので、副業という限られた時間の中で、効率的に稼ぎやすいといえるでしょう。

さまざまな案件の応募条件や稼働時間をよく見て比較し、自分にマッチするものを選んでください。

DAI
今回ご紹介した副業エージェントは下記に記載しています。無料で登録できるので、登録をしてDXの副業にチャレンジしてみましょう!
週3〜案件があるフリーコンサルタント向けのフリーランスエージェント
【第1位】ProConnect(プロコネクト)(公式サイト: https://pro-connect.jp/
フリーコンサル向けの求人数が多いエージェント。SAP/ERP系の案件や、PMO,PM系案件あり。
全体的にはIT系コンサル系案件が多い。
稼働率60%未満案件もあり。起業を検討している方や、プライベートとのバランスが取りたい方にもおすすめ。

【第2位】ハイパフォコンサル(公式サイト:https://www.high-performer.jp/consultant/
PMO/PM案件の求人が多いフリーコンサルエージェント。
リモート案件80%以上・月120万円以上案件率60%以上。
東証グロース市場上場のINTLOOP株式会社が運営。

【第3位】フリーコンサルタント.jp(公式:https://freeconsultant.jp/  
上場企業の株式会社みらいワークスが運営。老舗のフリーコンサルエージェント。
求人数も多く、稼働率60%未満の案件も豊富。

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