Instagram広告のフリーランス案件事情は?最新の案件動向や単価相場・スキルなどを解説

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本記事は、リクルート・マイナビ・ビズリーチ等の広告も含みます。

Instagram広告のフリーランス案件探しにおすすめのサイト2選
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大手企業の高単価なデザイナー系職種案件多数。週5日から安定して稼働できる案件多数。
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「Instagram広告のフリーランス案件の単価は?」

「Instagram広告案件はどうやって探せばよいの?」

Instagram広告のフリーランス案件を探していて、上記のように悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

DAI
結論、フリーランスエージェントを利用することで、自分のスキルに合ったInstagram広告案件を獲得しやすくなります。

そこで本記事では、おすすめのエージェント2選エージェントを選ぶ基準を解説します。

結論からお伝えすると、選ぶべきエージェントの特徴は以下の通りです。

  • 自分のスキル・経験にぴったり合った案件をたくさん保有している
  • 単価の高い案件や、マージン率の低い案件がある
  • 充実した福利厚生サポートが充実している
  • 希望の働き方に合う案件がある(リモート・週2~3日稼働など)
DAI
もしフリーランスでInstagram広告案件を獲得したいなら、まずはエージェントの利用を検討しましょう。詳しく解説します!
河合大
監修
河合大


株式会社インディバース

SEOコンサルタント/Webエンジニア

新卒で株式会社ワークスアプリケーションズにて、QAエンジニアとして主に認証基盤のテスト担当。OAuth2.0の認証基盤の品質保証業務に従事。
その後株式会社アイデミーにてアフィリエイト広告を利用したマーケティングを、広告主としてリード。
のちに株式会社ポジウィルにて、アフィリエイト広告、その他マーケティングを担当。CMOに就任。
2019年8月に株式会社インディバースを創業。IT系のキャリア領域のメディア運営・アフィリエイトメディア向けのSaaSサービス/Webサイト制作などを行う。

目次

フリーランスのInstagram広告案件の仕事内容

フリーランスがInstagram広告の案件を担当する場合の仕事内容は、以下の通りです。

  • Instagramのユーザーやフォロワーのターゲット設定
  • Instagramアカウント構築とフォロワー獲得
  • 投稿アカウントの分析と改善

基本的には、企業の広告担当者と同じ業務をおこないます。

DAI
クライアントによってサービスが異なるので、対象ユーザーや予算などをクライアントと同意した上で業務を進めることが一般的です。

またInstagram広告の運用は、中長期に渡るケースがほとんどです。

投稿や施策を繰り返し、ユーザーの反応や効果測定を実施しなければなりません。

DAI
そのため「BtoCサービス向けのSNSを運用した経験」があると、案件を獲得できる可能性が高まります

Instagram広告の案件単価相場

Instagram広告の案件単価・相場は、月10万円~70万円と幅広いです。

また週の稼働日数によっても、下記のように相場は異なります。

  • 週1日勤務の場合:~10万円
  • 週3日以上勤務の場合:40万円~70万円

週1日稼働の案件でも「戦略立案~実行までの経験」「クリエイティブディレクション業務経験」など、求められるスキルの高さは変わりません。

DAI
そのため、あらかじめ希望する稼働日数や報酬額をはっきりさせておきましょう!

Instagram広告のフリーランス案件を探す基準

Instagram広告のフリーランス案件を探す場合は、以下の3点を基準にしましょう。

  • クラウドソーシングかフリーランスエージェントか
  • フルリモート案件があるか
  • 高単価な案件が多いか

DAI
それぞれを詳しく見ていきます。

クラウドソーシングかフリーランスエージェントか

結論から言うと、フリーランスエージェントがおすすめです。

ある程度のスキルや実務経験があるなら、好条件の案件を獲得できる可能性が高まります。

またフリーランスエージェントを利用すると、下記のようなメリットも得られます

  • 自分のスキルや希望にマッチする案件を紹介してもらえる
  • クライアントとの交渉はすべてエージェントに一任できる
  • エージェントによっては、福利厚生などのサポートも受けられる
DAI
特に報酬額や条件面などの交渉事が苦手な人は、エージェントに任せられるので安心ですよ。

一方でクラウドソーシング案件の場合、経験や実績が少なくても受注できる可能性が高いです。

ただし、案件単価が低めなので、報酬が業務量に見合わない恐れもあります。

DAI
スキルや実績に自信のある人は、ぜひフリーランスエージェントの活用を検討してみてくださいね。

フルリモート案件があるか

フルリモート案件があるかどうかも、欠かせない基準です。

フルリモート案件なら在宅やコワーキングスペースで働けるため、自由な働き方を実現しやすいです。

趣味や勉強の時間も確保できるので、スキルアップしてより高収入の案件を獲得することも目指せます。

DAI
複数の案件を掛け持ちしたいときも、できるだけフルリモート案件を探すのがおすすめですよ!

高単価な案件が多いか

3つ目の基準は、高単価の案件が多いことです。

フリーランスとして独立する場合、収入面の不安はつきものです。

できるだけ高単価案件を受注することで安心感が生まれ、生活面・メンタル面ともに安定しやすくなります

また高単価の案件を探すときは、あらかじめ単価相場を知っておくことが大切です。

複数のフリーランスエージェントに登録して、さまざまな案件を見比べることで、業務内容に応じた相場感を掴めます。

DAI
Instagram広告案件探しにおすすめのエージェントは後ほど紹介します!登録無料なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

Instagram広告案件向けフリーランスエージェントの選び方

フリーランスエージェントを選ぶときは、以下の5つのポイントを基準にしましょう。

  • 自分のスキル / 職種にマッチした案件数が多いか
  • 単価が高いか
  • マージン(手数料)の割合は低いか
  • 福利構成などサポートは充実しているか
  • リモート勤務週3稼働など希望する働き方ができるか

DAI
それぞれを詳しく見ていきます。

自分のスキル/職種にマッチした案件数が多いか

フリーランスエージェントを選ぶときは、自分のスキルや職種にマッチした案件が多いかどうかが一つの判断材料になります。

自分のスキルや経験が活かせなければ、案件獲得や単価交渉がしにくくなるからです。

DAI
選択肢が多い方が、交渉はしやすいです。

まずは自分のスキルや職種にマッチした案件がどれくらいあるのかを比較しながら選ぶのがおすすめです。

単価が高いか

続いて「単価」です。

フリーランス案件を選ぶ際に「単価」はおろそかにできません。

高単価案件の方が効率的に収入を増やすことができるからです。

単価を決める要素は、主に以下の5点です。

  • クライアントの企業規模
  • 発注元からの直接案件かどうか
  • 求められる役割と担当工程
  • 案件の継続性
  • マージン(手数料)の比率が低い

DAI
フリーランスとして働く以上「単価」にシビアになる必要があります。

フリーランスエージェントに応じて、微妙に条件が異なるので、案件比較をするためにも複数登録をしておきましょう。

マージン(手数料)の割合は低いか

エージェント経由で案件を獲得した場合、マージン(手数料)が差し引かれた金額がマーケタ―に支払われます。

マージンの割合が低いエージェントほど、手取り報酬額は多い傾向があります。

効率よく好条件の案件を探すためにも、エージェントごとのマージン率は把握しておきましょう。

DAI
できるだけマージン率を抑え、単価の高い状態で稼働することがおすすめです。

福利厚生などサポートは充実しているか

福利厚生などのサポートが充実していることも、基準の一つです。

フリーランスは事務手続きや確定申告など、本来の業務以外のことも一人でこなさなければなりません。

正社員並みのサポートを受けられるエージェントを利用すれば、負担を軽減することが可能です。

たとえば次のようなサポートがあります。

  • 保険の紹介や手続き
  • 書類作成の代行
  • 確定申告サポート

DAI
案件に注力するためにも、サポートが充実しているエージェントを選びましょう。

リモート勤務週3稼働など希望する働き方ができるか

フリーランスエージェントによって、扱っている案件はさまざまです。

「週2~3日の案件が豊富」「週5勤務が多い」など特徴があるため、なるべく希望の働き方ができるエージェントを選ぶことをおすすめします。

たとえばレバテッククリエイターでは、週3日OKの案件も多い傾向にあります。

DAI
無理なく働き続けるためにも、各エージェントの特徴に注目しましょう!

Instagram広告案件を獲得するのにおすすめのフリーランスエージェント

Instagram広告案件を獲得するのにおすすめのフリーランスエージェントを、2つ厳選しました。

Instagram広告のフリーランス案件探しにおすすめのサイト2選
レバテッククリエイター(公式:https://creator.levtech.jp/
大手企業の高単価なデザイナー系職種案件多数。週5日から安定して稼働できる案件多数。
カウンセラーの専門性が高いため、スキルアップからキャリアアップの相談までできます。
HiPro Tech(公式:https://tech.hipro-job.jp/
直接契約で高額報酬を実現。最高報酬200万円。HiPro Techだけの非公開案件の多数。
稼働時間も週3~5日から自由に選択できる。最短1週間可能!
DAI
それぞれの特徴を詳しく説明します!

レバテッククリエイター

レバテッククリエイター公式サイト:https://creator.levtech.jp/

運営会社 レバテック株式会社
公式サイト https://creator.levtech.jp/
契約形態 業務委託契約 ・派遣契約
対応地域 東京都・大阪府が中心
支払いサイト 15日サイト(月末締め翌月15日払い)
求人数 1,028件
リモート求人数 -
福利厚生 税理士紹介や確定申告セミナーなどの税務関連サポート
人間ドックやスポーツジムなどが特別価格で利用可能
レストランでの食事・映画鑑賞・旅行などを割引

レバテッククリエイターの特徴は、以下の通りです。

  1. クリエイター特化ならではのカウンセラーの専門性の高さ
  2. さまざまなデザイナー系職種に対応している
  3. 他社と比較して、デザイナー系職種のディレクターを多数募集している

フリーランスでも安定して働きたい方は、まずレバテッククリエイターに相談してみることをおすすめします。

レバテッククリエイターに無料登録して案件をみる(公式サイト)

HiPro tech

HiPro Tech(ハイプロテック)は、パーソルキャリア株式会社が運営するIT・テクノロジー領域に特化したフリーランスエージェントです。企業とフリーランスを“直接契約”でつなぐことを特徴とし、中間マージンが発生しないため、高単価・高報酬な案件が豊富に揃っています。

掲載案件の約70%が自社開発で、25%は週3日以下の稼働と、自由度の高い働き方を実現できます。さらに「案件リクエスト機能」により、今すぐ稼働できない方でも条件に合った案件を優先的に紹介してもらえる点も魅力。登録から契約までのサポートはすべて無料で、初めてのフリーランス活動でも安心して利用可能です。PM・エンジニアからデータサイエンティストまで幅広い職種に対応し、全国どこからでも参画できる案件も多数。キャリアの自由度と収入の最大化を両立したいITプロフェッショナルに最適なサービスです。

HiPro Tech公式ページにアクセスする

併せて読みたい

HiPro Tech(ハイプロテック)の評判は?利用のメリット・デメリット、使うべき人を紹介

Instagram広告のフリーランス案件例

Instagram広告のフリーランス案件にはどんな案件があって、報酬の相場がどれくらいなのかを確認していきます。

実際にinstagramのフリーランス案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、詳細を確認してみましょう。

案件例①

案件タイトルコミュニケーションアプリを提供する企業でマーケティング運用支援(リモート併用可)
単価〜 800,000円
案件概要
・WEB、アプリ広告の運用および分析 └Tiktok、Instagram、Twitter、Meta、スマニュー等・運用媒体の効果検証 └クリエイティブのABテストとデザイナーへのフィードバック └RO...
必要スキル
・インターネット広告クリエイティブのディレクション経験・コンシューマ向けドメインの経験・SNS戦略設計の経験(企業アカウント)
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/

案件例②

案件タイトルリノベーションを軸とした不動産会社で自社サービスのWebマーケター支援(フルリモート・ビジネスタイム外可)
単価〜 800,000円
案件概要
■募集背景:リノベーションを軸とした不動産事業を行うスタートアップ企業様です。デザイン性に特化したリノベーションを強みとされていますが、認知拡大の施策がなかなかうまくいかないご状況です。webマーケの...
必要スキル
・webマーケ戦略の立案経験・webマーケ運用経験・ベンチャーや中小企業でのwebマーケ実務経験
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/

上記の案件はあくまでも一例なので、自分のスキルに合わせて案件を探してみてください。

DAI
公開案件に自分のスキルになさそうでも諦めないでください。エージェントに登録することで非公開案件が見られるようになりますよ。

Instagram広告のフリーランスになるメリットは?

Instagram広告がフリーランスになるメリットは、主に以下の3点です。

  • 収入が増える
  • スキルアップにつながる
  • 人脈が広がる

DAI
それぞれを詳しく見ていきましょう。

収入が増える

Instagram広告のフリーランスの場合、正社員として勤務するよりも収入が増える可能性が高いです。

フリーランスはスキルアップするほど単価も上がるため、努力が収入に反映されやすくなります

またフルリモート案件が多いので、複数案件を回しやすいことも理由の一つです。

仮に月20万円の案件を3つ同時進行すれば、月60万円の収入になります。

DAI
フリーランスとして働く最大のメリットといえますね。

スキルアップにつながる

2つ目のメリットは、スキルアップにつながることです。

Instagram広告では、下記のような点を考慮したうえでマーケティング戦略を変える必要があります。

  • 企業の特性
  • 商品・サービスの社会的認知度

フリーランスとして多様なサービスを担当し、施策の実施や分析を繰り返すことで、ノウハウが蓄積されていきます。

また新たな案件でノウハウを活かすことができるので、より活躍できる可能性が高まります

DAI
今の実力より少しレベルが上の案件に挑戦して、積極的にスキルアップを目指しましょう。

人脈が広がる

人脈が広がる点も、フリーランスになるメリットの一つです。

フリーランスはさまざまな案件に携わるため、人との繋がりが増えます。

仕事ぶりが評価されたり、良好な関係を築いたりすることで、高単価の仕事をもらえるケースもあります。

また業界の動向や最新技術など、有益な情報を収集しやすいことも利点です。

DAI
人との関わりが減ると視野も狭くなりやすいです。人脈を作っておいて損はないので、今のうちから周囲の人と良い関係を築いておきましょう!

Instagram広告のフリーランスになるデメリットは?

一方で、Instagram広告のフリーランスになるデメリットは下記の通りです。

  • 仕事や収入が安定しない
  • 手厚い社会保障が受けられなくなる
  • 経理や営業などを自分で行う必要がある

DAI
それぞれを詳しく見ていきましょう。

仕事や収入が安定しない

1つ目のデメリットは、仕事や収入が安定しないことです。

正社員よりも高い単価で仕事を引き受けられるものの、案件を獲得し続けられる保障はどこにもありません。

クライアントに評価されなかった場合は、途中で契約を切られる恐れもあるのです。

DAI
収入面の不安はつきもの。常に勉強し続ける意欲が大切です!

もしフリーランスとして働き続けられるか不安があるなら、エージェントのキャリアカウンセラーに相談してみましょう。

プロの目線から客観的に実力を評価してもらえるので、「Instagram広告の業界で今の自分が通用するか」がはっきりと分かります。

DAI
複数のエージェントに登録して、多角的に判断してもらうのがおすすめですよ。

手厚い社会保障が受けられなくなる

正社員のように手厚い社会保障が受けられなくなることも、デメリットの一つです。

万が一病気や怪我で休業しなければならなくなったら、無収入になる恐れもあります。

DAI
日頃からリスクを想定したうえで、あらかじめ対策しておきましょう!

たとえば下記のような対策方法です。

  • 規則正しい生活を送る(食事・運動・睡眠など)
  • 資産運用する
  • エージェントで福利厚生サービスを受ける
DAI
なかには保険や税金の相談に乗ってくれるエージェントもあります。気になる方はぜひチェックしてみてください!

経理や営業などを自分で行う必要がある

フリーランスは「経理」や「営業」といった本業ではない業務も、自分1人で行う必要があります。

確定申告もあるので、経理の作業は欠かせません。

しかし、フリーランスエージェントを利用すれば営業の負担を軽減できます

エージェントが代わりに営業活動を行ってくれるので、業務に集中することが可能です。

DAI
あらかじめスキルや経験、希望を伝えておけば案件を紹介してもらえます。営業を効率化したい方は、検討してみてくださいね。

フリーランスのInstagram広告案件で求められるスキル

続いて、フリーランスのInstagram広告に求められるスキルについてご紹介します。

  • 広告運用マーケティングスキル
  • デザインスキル
  • ライティングスキル

DAI
それぞれを詳しく見ていきましょう。

広告運用マーケティングスキル

マーケティングスキルは言わずもがな必要です。

Instagram広告において、下記のようなマーケティング思考は欠かせません。

  • どのようにフォロワーを集めていくか
  • どのように収益化していくか

中長期のマーケット状況を俯瞰しながら、Instagram広告にまで落とし込めるマーケターが高く評価されます。

デザインスキル

Instagram広告を運用する場合、ビジュアル的なデザインスキルが求められます。

特にInstagramの投稿は画像やショートムービーが中心です。

ユーザーは一瞬で判断して右スワイプをするため、ワンシーンでユーザーの心を惹きつけるデザインスキルが必要になります。

下記の点を意識して取り組みましょう。

  • そのブランドらしい色やデザインで統一する
  • ユーザーが購入後をイメージしやすい内容にする
  • 冒頭の3秒に一番印象的なシーンをもってくる
DAI
他社の成功事例などを参考にしましょう。

ライティングスキル

Instagram広告の運用をする場合、ライティングスキルも求められます。

ユーザーは気になった投稿ページの詳細部分を読み込みます。

また画像やストーリー投稿に挿入する文章も重要な要素になります。

商品サービスの特徴を適切に捉え、ユーザーが抱える悩みに突き刺さる文章力が必要です。

DAI
ライティングスキルも磨いていきましょう。

フリーランスがInstagram広告案件で収入を上げる方法

Instagram広告案件でフリーランスが収入を上げるには、下記2つの方法があります。

  • 上流工程からのマーケティング経験を積む
  • クリエイティブディレクションの経験を積む

DAI
それぞれを詳しく見ていきましょう。

上流工程からのマーケティング経験を積む

1つ目の方法は、上流工程からのマーケティング経験を積むことです。

広告運用だけではなく、「自社に合った広告戦略」や「中長期を見据えた提案」を求めているクライアントも多くいます。

そのため次のような上流工程も経験していくことで、より高く評価されるマーケターを目指せます

  • 広告戦略を策定する
  • KGI・KPIを設計する
DAI
クライアントや競合のサービスをしっかりと理解した上で、提案できるようにしましょう!

クリエイティブディレクションの経験を積む

クリエイティブディレクターとしてディレクション経験を積むことも重要です。

クリエイティブディレクターとは、下記のように広告制作の現場をまとめる責任者を指します。

  • クライアントからPRしたいサービスについてヒアリングする
  • どのような宣伝手法が良いか検討する
  • チームを編成して広告を制作する

専門知識の豊富さはもちろん、要望を適切に聞き出すヒアリング力や、プロジェクトのマネジメント力が必要な仕事です。

DAI
クリエイティブディレクターには特別な資格は必要ありません。現場での経験を通してスキルを習得し、ステップアップしていきましょう。

未経験からフリーランスのInstagram広告案件を獲得できる?

結論から言うと、完全な未経験でInstagram広告案件を獲得するのは困難です。

クライアントは即戦力の人材を求めているので、実務経験がない人に頼む可能性は低くなります。

クラウドソーシングなどで経験を積む方法もありますが、大抵は広告運用経験のある人を募集しています。

そのため、まずはマーケティング会社に入社し、1~3年の実務経験を積むのがおすすめです。

DAI
実践的なスキルや知識を習得した上で独立するのが効率的ですよ。

フリーランスのInstagram広告案件の将来性

フリーランスのInstagram広告案件の将来性は高いといえます。

株式会社サイバー・バズの調査によると、2023年のソーシャルメディアマーケティング市場は1兆899億円になる見通しです。

2023年の国内ソーシャルメディアマーケティング市場規模

引用:PR TIMES「2023年のソーシャルメディアマーケティング市場」(2023年2月10日時点)

ソーシャルメディアは、企業と一般ユーザーのコミュニケーションの場や販売チャネルとして、欠かせない存在になっています。

そのためInstagramを含め、ソーシャルメディア全般へのマーケティング投資は今後も増加すると考えられます。

Instagram広告のフリーランスとしてさまざまな経験を積み、スキルを習得していくことで、今後も活躍できる可能性が高いです。

DAI
1つひとつの案件で着実に成長していきましょう!

まとめ

Instagram広告のフリーランスについて、ポイントを以下にまとめます。

  • Instagramのターゲット設定や投稿、分析及び改善が主な業務内容
  • 正社員勤務よりも収入は上がるが、安定はしない
  • フリーランスエージェントを利用することで、本業に集中できるようにする
  • ソーシャルメディアマーケティング市場の拡大から、将来性は高いといえる

ここまで読んで「フリーランスとしてやっていけるかな」と不安に感じた方は、エージェントに登録してみるのがおすすめです。

業界の知識があるキャリアアドバイザーに相談できるので、今の実力を客観的に評価してもらえます。

また希望にマッチする案件を紹介してもらえるので、無理なく働ける可能性が高いです。

DAI
今回紹介したエージェントは下記の通り。無料で登録できるので、ぜひ休憩中などにチェックしてみてくださいね!

Instagram広告のフリーランス案件探しにおすすめのサイト2選
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河合大
監修 河合大

株式会社インディバース SEOコンサルタント/Webエンジニア

新卒で株式会社ワークスアプリケーションズにて、QAエンジニアとして主に認証基盤のテスト担当。OAuth2.0の認証基盤の品質保証業務に従事。 その後株式会社アイデミーにてアフィリエイト広告を利用したマーケティングを、広告主としてリード。 のちに株式会社ポジウィルにて、アフィリエイト広告、その他マーケティングを担当。CMOに就任。 2019年8月に株式会社インディバースを創業。IT系のキャリア領域のメディア運営・アフィリエイトメディア向けのSaaSサービス/Webサイト制作などを行う。